メジャーリーガーの大谷翔平選手。
彼のピッチングフォーム、バッティングフォームを懇切丁寧に解説してもらい、
映像を何度も見て、『分かった!!』『理解した!!』『完璧!!』って言っても、
いざ、実際にやってみると・・・・『?』・・・・
もちろん、『理論』も大事!!
しかし、何はともあれ、まず、キャッチボールでしょ!?
まず、素振りでしょ!?
こういう事です!!
これは、勉強にもバッチリと当てはまります!!
難関大学志望だから、
ただ、ひたすら、多くの難問に挑む!!
当然、手も足も出ないでしょう!!
解答・解説をなめ回すように、見て、理解して、『分かったつもり』になったところ
で、本当に、問題をとけるようになるんでしょうか?
難問を勉強してるっていう”安心感”は得られるでしょう・・・・・
しかし、それで難関大の入試問題に対応できるってことにはなりません。
難関大学の入試問題を自力で解くためには・・・・・・最低でも以下の4点が絶対必要!!
すなわち、上の例えで言うところの『素振り』『キャッチボール』にあたる部分です。
①問題の核心を見抜く『洞察力』
②広い視野から問題にアプローチできる柔軟な『発想力』
③結論を導き出すための正確な『論証力』
④早く、そして正確な『計算力』
例えば・・・‥難関大で頻出の『確率漸化式』
コテコテの難問と向き合う前に、すべきこと・・・・・
ちゃんと、青チャートに類題載ってるよ!!
青チャート数学ⅡBの基本例題130番を再度、確認し、練習130番を自力で解けるように
なった後、4stepの239番を解いてごらん!!
これらの『反復』が『素振り』であり、『キャッチボール』ってことを強く認識してほし
いと思います。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。