ニュース・ブログ

2015
5/20

実力養成会通信 第17号  ”春の時点で圧倒的な差があったのに・・・・” の巻

ニュース

実力養成会のみなさん、保護者のみなさん、こんにちは。

春の段階(5月全統マ-ク)で圧倒的に、とれているのに、結果としてセンター本番でひっくり返される・・・・・。なぜでしょう?・・・・・

実に、8年間で6件ありました。

例えば、ある年の資料です。

Aさんは、5月で、668点、センター本番で720点、不合格。

その一方で、Bさんは、5月で、511点、センター本番で738点。合格。

 

また、ある年では、

Cさん5月で699点で、センター本番で732点、不合格。

その一方で、同じ年、Dさんは、5月で509点、センター本番で734点、合格。

 

春の段階では、圧倒的な、学力の開きが、あったにも関わらず、どうして、センター本番までに、こうも、見事なまでに、ひっくり返されてしまうのでしょうか?

他にも、同様の事例が4件ありました。

 

ひっくり返された生徒は、みな、まじめに、真剣に取り組んでました。

ひっくり返された生徒の名誉のためにいいます。

 

生徒数名に、この事例のデーターを見せて、もし、自分がこうだったら、どこに原因があるか? 考えさせてみました。

私(指導者側)の思いつかない点を、生徒(当事者)は指摘してました。

 

【ある生徒の意見】

現役で、5月で、699点ならかなりとってますよね。学校でも、チヤホヤされてたんでしょうね。チヤホヤされてたからプライドもあったんでしょうね。そこそこ中途半端なプライドをもってたから、自分のやりかたを曲げなかったとか、人の意見をあんまり、聞かなかったんでは? 思い込みで勉強してたんでは?

(現役の時に、同じクラスに)確かにこういう生徒、いました・・・

 

【別のある生徒の意見】

現役で5月で509点なら、国公立の”いい方”なら、危ないっすよね。ピンチだから、人のいうことを真面目に聞いて、必死だったんじゃないすっか?    次の模試で結果出して、一気に伸ばしたんですよ。やっぱり、一度伸びたら、「勢い」っていのがありますからね・・・・

 

いゃ 実に的を得てます。

しっかりと、自分のことととらえて、考えてくれました。

実力養成会のみなさん、

この事例は、先生の教えている生徒で、8年で6回起こってます。

この事例から、しっかりと学び取ってください。