例えば・・・生徒が30分かけて解く問題であれば、
私は、その倍の60分、勉強します。
指導者としての”勉強”とは、
『解ける』とか『解けない』という次元の話ではありません。
作問者の側に立ち・・・・・・・
この問題の主題は?
この問題の、各設問は、どのような意図で設定されてるか?
この問題を解くうえで、採点上の評価のポイントは?
この問題を解く上で、どんな知識、どんな技術が必要なのか?
この問題の解法のための切り口、着眼点はどこで、どこに着目すべきなのか?
このような角度から、その問題を”深堀り”します。
自分でも、そこまでやらなくても・・・・と思う時がありますが、
やっぱり・・・・『性分』なのでしょうね(笑)
さて・・・・本日”問題”はコレです!!
この問題の”テーマ”は、(2)を解くにあたり、(1)の結果を、どのようにして橋渡しするか?
つまり『橋渡し』です。
本科生と現役生の答案を見比べてみましょう!!
これが、私の”教材研究”です。
ある本科生の答案です。完答です!!・・・・・お見事!!
現役生の答案です。これもまた完答!! お見事です!!
模範解答は、こんな感じです!!
スイマセン・・・・訂正してお詫びいたします・・・
p1、p2・・・・それぞれ ”平方根” ⇒ ”3乗根” でした。やらかしました。
ゴメンナサイ。
記述答案の完成度という視点から見たら、
本科生の答案の方が、スキがありません。
しかし、この時期の現役生として、みたら、いやいや、あっぱれです!!
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。