実力養成会を選んだ理由
「数学って楽しいんだ」と
気づけば成績も伸びる
瀬戸皓基くん
札幌日本大学高校3年生
指導教科:数学、化学
お母様
瀬戸敏江さん
意味を理解し次へのモチベーションにつなげる
中学校に入ってから数学が苦手になりかけていた瀬戸くん。学生時代に数学が得意だったというお母様は「成績よりも、まず数学って楽しいんだということに気づいて欲しい」と願って、今野先生の元を訪れました。
「正直言って、数学そのものにあまり興味が持てず、だんだん難しくなると問題を解こうという貪欲さがなかった」と瀬戸くんは当時の自分を振り返ります。勉強ができないわけではない。しかし次へ挑もうというモチベーションが持てない。そんな状況でした。
それが変わったのは、問題をただ機械的に解くのではなく、どうしてこの公式なのか、なぜこの理論なのかという根源的な数学の原理を教えてもらった時でした。
「積分の時に、公式にも一つひとつに意味があると教えてもらって、自分の中で何かがつながった気がしました。それが理解できると、問題が解けるようになり、自信がついて次の難問に挑戦するのが面白くなっていきました」
そこから数学の成績もぐんと伸び始め、今や得意教科となりました。
家庭と塾が連携して「考える力」を養う
「今野先生が言う『根本を知ることが大事』ということがよくわかりました。成績が上がると自信がつき、さらに上に行きたいという欲も出てきます。頑張って数学ではトップに並びたいと思っています」と以前にはなかった意欲的な姿勢も見えています。
「息子を見ていて、楽しいと思うと成績も伸びることを実感しました。受験勉強も大切ですが、自分で考える力を養って欲しいと思っていたので、一つひとつを深く考えるようになってくれてうれしいです」とお母様も息子さんの意識の変化を感じています。
また個別ならではの各家庭の教育方針もふまえたきめ細かな指導やフォローも安心できるとか。
この春から本格的な受験対策が始まる瀬戸くんですが、しっかりと自信をつけた数学に加え、苦手分野の国語の強化や進路に合わせたロードマップで万全の準備を整えていけそうです。
今野先生コメント
瀬戸くんはもともと勉強はできるのですが「いい点数を取りたい」という気持ちはあまりないようでした。逆に言えば、欲が出てきたら伸びるぞ、と思いましたね。学習の中では正解することよりも、そのためにいろんな角度から考えることが大事。問題と向き合い、集中して一生懸命考える。その姿勢を身につけて欲しかったんです。そうすればおのずと点数もついてきます。生徒さんのモチベーションを上げることも私たちの大切な役割のひとつです。
2015年3月取材