実力養成会を選んだ理由
きめ細かなフォローで
「人間力」も磨かれる
千葉竣太くん
旭川医科大学合格/札幌北高校出身
指導教科:数学、物理、面接・小論文
お母様
千葉智美さん
「点数は気にするな」と言われ気持ちを切り替えられた
家のすぐ近所に看板も出ていない個別指導塾があることを知ったお母様が、直接話を聞いて「求めていた先生だ」と思ったのがきっかけという一風変わった出会いをした千葉くん。ちょうど高校に入って授業も難しくなり自信を失っていたこともあり、高校2年から実力養成会に通うこととなりました。
「高校に入ってどんどん難しい問題が増え、わからないのでやる気が起きないという悪循環でした。そんな時にここに入って、今野先生に『まずは土台づくりをしよう』と言われ、基礎、基本を徹底的に教えてもらったんです」
3年生の夏までは水泳部の大会があり、なかなか受験に向き合えなかったため、模試の点数が落ち焦りも出たとか。
「そんな時に今野先生は『点数は気にするな。今は部活だ。終わってから集中して勉強に向かおう』と、意識を切り替えることの大切さを教えてくれました。勉強は塾で集中してやり、家はリラックスする場として一切勉強しないというメリハリをつけることで、逆に短期集中で学力をつけることができました」
学習面だけでなく人間形成にも大きく影響
AO入試が決まってからは、物理と小論文・面接の指導も受けた千葉くん。
「担当の棚橋先生には受験対策というよりも『人間力』を学びました。今野先生や他の先生も含めて、ここは人間形成の場としても重要なところ。学習面だけでなく、これからの人生に役立つ力がついたと思います」
そんな息子さんを見守ってきたお母様も、「家では本当に勉強しないんです。でも進捗などは先生から細かなレポートもいただけるので安心でした。子どもだけでなく親の私たちへのフォローもきめ細かく、精神的な支えになってくれたのが大きかったです」と話します。
塾と家庭がいいバランスで子どもを支える理想的な環境づくりができていたようです。
今野先生コメント
千葉くんは頭の回転が速く、しっかりした印象を受けました。その反面、繊細なところがあり、メンタル面でのバックアップが重要な生徒さんだと思いましたね。
高3の夏に部活を引退するまでは、学習に対して気力がわかない時期が続いたのですが、焦らずにスイッチが入る雰囲気づくりを心がけました。
受験は勉強を詰め込むだけじゃ駄目なんです。しっかりと人間形成をして本人の意識を切り替えるフォローも大切です。
2015年3月取材