実力養成会を選んだ理由

不得意だった数学を
武器に変えてチャレンジ

Kくん
市内私立高校
指導教科：数学、英語、物理、化学

原理原則を知ることで
数学が面白くなった

道南のある町から札幌市の私立中学へ入学したKくん。
「中学に入ってから勉強のレベルも一気に上がり戸惑いました。今考えればその頃から徐々に数学が苦手だという意識になっていったんだと思います」
今野先生とは、学校の講師として数学を教えに来ていた時に出会いました。厳しいけれど、学校の先生とは違った視点で教えてくれると感じ、実力養成会設立と共に数学の指導を受けることに。
「個別指導なら自分の苦手部分を集中してできるし、部活をやっていたので時間の融通がきくのもよかった。それにここに通う人は意識が高く、他の人の話も聞けるので勉強法の参考になります。今野先生は、ただ単に公式に当てはめて問題を解くのではなく、その原理をしっかりと教えてくれました。原理原則を考えて問題に取り組み、問題集を繰り返しやるようになったおかげで、それまで苦手だった数学の考え方が自分の中にストンと入ってきたんです。それからはまるで謎解きをしているようで、数学が面白くなってきました。あの時の意識の変化がとても大切だなと感じましたね」

準備不足を痛感した今年の受験
1年かけてさらにレベルアップ

高校時代は部活のキャプテンまで務めたKくん。平日も土日も部活中心の生活の中で、短い時間に集中して勉強を行っていましたが、本格的な受験勉強に取り組めたのは高３の夏からでした。今年は残念ながら志望校を逃しましたが、これから1年はさらなるレベルアップを目指しています。
「今年の受験は準備期間が短くて、自分でもやりきった感じがなく悔いが残っているので、来年は力をつけてもっと上のレベルを目指したいです。先生方の指導の力を信じてますから、まずは数学をひとつの武器になるくらい得意教科にして、他の教科も底上げをしていきたいですね」

今野先生コメント

Kくんは高校の部活ではキャプテンとして、強烈なリーダーシップで周りを鼓舞し、自らのプレーでチームを引っ張っていました。その反面、少し弱気だったり考え過ぎたりと、部活の勇姿からはイメージがつかないほど繊細なハートの持ち主です。それだけに、メンタルな面のケアは慎重にしてきました。とても真面目な生徒で成績優秀ですので、「今やるべきこと」と「取るべき方法」をしっかりと示し、合格へ導きたいと考えています。

2015年3月取材

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