『理系女子』の絶対数を増やす!! という国からの大号令により、
近年は入試に『女子枠』を導入する大学が急増してます。
昨日の道新です!!
ハッキリ言って・・・・理工系学部の『女子枠』は、とても魅力あります。
もちろん学力も診られますが、あくまでも参考程度。
要は『意欲』『人間性』重視の大学がほとんどです・・・・
一般入試では、とうてい届きそうにない大学学部でさえ、この『女子枠』に便乗して合格
を手にすることが出来ます!!
実際に、この春『札幌新川高校』でもこの『女子枠』で見事、合格を手にした生徒がいま
す。もちろん・・・・一般入試ではとうてい合格できないような難関大です。
それだけに ”やる気” だとか ”資質” だとか ”志望意欲” 等々をしっかりと評価し
てもらったのでしょう。
さて・・・一昨年、
奈良女子大学が、日本の女子大学で史上初となる工学部を設置しました。
また、
お茶の水女子大学では今年度から『共創工学部(仮称)』を新設します。
北海道でも・・・・ラピダス効果で、理系女子の求人も”うなぎ上り”です。
『女子枠』導入に当たっては、『逆差別』『大学のレベルが下がる』といった否定的な意見
もあるのも事実ですが、
文科省は『キャンパスに多様性をもたらす』とやる気満々です。
今後も『女子枠』はドンドン増えていくことでしょう。
実際に、理工系への女子進学者も増え、結果としては理工系の女子比率も高くなっていま
す。
18歳人口が減少する中、大学側から見ると『女子枠の拡大、増加』は、
大学の経営的戦略の一つだと言ってもいいのかもしれません。
実力養成会にも札幌西高3年生に該当女子がいます。
『女子枠』に関しては前向きに受け止め、積極的に推していきます。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。