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2017
2/19

基準が「0」か「1」かの違い!!

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オーストラリアやイギリス・・・・・・

ホテルやデパートのエレベーターの階数表示・・・・ちょっと『あれっ?』

一つズレてない?・・・・・・

 

こんな経験のある方もいると思います。

 

まぁ、文化の違いって言ってしまえばそうなんですが、

数の始まりっていうか、スタートを『0』とするか『1』とするかの違いによるもんで

す。

漢字の『一』、これを『はじめ』と呼ぶ日本は、『1』を基準にして一階から始まりま

す。

一方、オーストラリア、イギリスなどでは、『0』を基準にして一階から始まるんで、

日本の1階は『ground floor』、順に『second floor』『third floor』ってなります・・・

 

さて、本題はこれからなんです。

 

我々が普段、目にする『0』・・・・・・・

“何もない”  ”無” ”空” そんな感じですよね。

ものごとのスタートは『1』!!

我々にしてみれば、すごく、普通。

 

本来、『0』は、『位取り』を表記するための記号でした・・・・・

そこから、『基準』というニュアンスに進化していったのです。

海外のほとんどの国は、『0スタート』なんです。

しかし、我々の生活の中でも、『0基準』で考えているものもあります。

『気温』の表記がまさに、これです!!

 

ですから、海外のヒトは、日本は数字の始まりについては、『0スタート』『1スター

ト』の2つの基準があるんで、とても奇妙に思ってるんです・・・・

 

『0』・・・・・・何もないってことか、ものごとの基準ってことか。

記号としての『0』か数字としての『0』か。

『ゼロ?』 『零?』どっちが正しい?

 

あまりにも、当り前で、普段から目にする『0』。

しかし、・・・・・・・・・・・

『0』の意味合い、意義をまじめに突き詰めていけば、

非常に奥深く、また興味深く、哲学的な世界の話になっていきます。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。