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2025
11/30

◆『失敗を生かす仕事術』畑村洋太郎/講談社新書

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筆者は工学博士、現在は工学院大学教授、東大名誉教授です。

著者はこれまでの研究、実験の中で日々、失敗の連続だったといいます。

こうした経験から、失敗を真正面からとらえ、きちんと扱うことで、あらたな何かが生

まれる、ということを身を持って体験し、大学内外の研究者たちといろいろな失敗に関す

る事例をも持ち寄り、失敗に対する体系的な考え方を構築していきました。

 

今では、多くの民間企業、行政、学会で『失敗学』に関する講演や講習をされてます。

 

人生の充実度は失敗の『扱い』で決まる・・・・・・最後の結びの一文です。

 

じ~んと心に響きます。

失敗の『数』ではないのです、『扱い』です。

 

結局、失敗から何を学ぶか?  ではなく、

失敗から次の行動にどのような修正をかけたか?

 

やっぱり・・・・結局、行きつくところは『行動』ということです。

 

筆者が言ってた

『反省だけじゃ意味はない!!』・・・・・私も全くの同感です。

 

これは・・・生徒にもバッチリ言えることです。

 

 

本当に・・色々なことを考え直すきっかけを与えてくれた一冊。

 

 

失敗はどんなに注意しても必ず起きます。

特に、新しいことをやろうとするとまず確実に失敗するでしょう。

 

ただ、最近、世間を騒がせてる大きな失敗のほとんどは、きちんと対処してたら事前に防

げたものです。

また、実際に失敗が起きたとしても、起こった後の対処を間違えたことで、問題を大きく

してるところが非常に目につきます。

 

いまの日本が長引く景気低迷の中で社会全体に停滞感が蔓延してるのも、

失敗を学んでこなかった結果ではないかと、思います。

 

多くの人たちが好んで使ってきた(読んできた、実践してきた)『成功に学ぶ』という”や

り方”は、右肩上がりの時代にはバッチリ通用した方法です。

 

状況が目まぐるしく動く、いまの時代には、完全にミスマッチではないかとハッとさせら

れました。

 

こういう時代だからこそ・・・『失敗』に学ばなくてはならない、と痛感しました。

 

 

歴史検定、自己採点結果を踏まえ、既に、来年の受験に向け始動してます。

早速、この本に書かれてることを実践してます(笑)

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。