私の大好きな曲の一つです。
色々な訳詞が、世の中に出てます。
洋楽の訳詞は、その人その人の感性、受けとめ方でいろいろな解釈ができます。
そこで、よせば、いいのに、私なりに、訳詞をつけて解釈してみました・・・・・
If you search for tenderness, it isn’t hard to find.
~もし、君が『愛情』を探し求めるならば、わりと難なく見つけられるさ。
【今野の解釈】 『愛情』? そんなもん、どこにでもある。
You can have the love you need to live.
~生きていく上で、必要な『愛情』は、手に入れることはできるよ。
【今野の解釈】 表面的な『愛情』なんて簡単に手に入れられるさ。
But if you look for truthfulness.
~でもね『誠実さ』を求めるとなると
【今野の解釈】でも、真の意味での 『誠実さ』は全く別の話。
You might just as well be blind.
~君が“盲目のヒト”にでもなったかのように、見つけることは出来ない。
【今野の解釈】”盲目のヒト”に例えるくらいだから、真の意味での「誠実さ」は、
ありっこないじゃん。
It always seems to be so hard to give.
~(誠実さを)与えるコトは、いつでも、とっても難しいように思う
【今野の解釈】 『誠実さ』⇒ 相手に対して与えるのは、そう簡単なことじゃない。
Honesty is such a lonely word.
~~『オネスティ』ってなんて、寂しい(むなしい)言葉だろう。
【今野の解釈】『オネスティ』⇒ 言葉がかってに独り歩きしてる。言葉としてのオネスティーは、あるけど、それを実際に行動で示してるヒトなんているわけないじゃん
Everyone is so untrue.
~世の中の連中は、メッチャ不誠実だ。
【今野の解釈】世間の連中は、みな信用できない
Honesty is hardly ever hard.
~『オネスティ』って言葉なんて、ほとんど聞いたこと無いよ。
【今野の解釈】ある意味、投げやり感を覚えるくらい、世の中に幻滅?
And mostry what I need from you.
~そして『オネスティ』ってのは、ほとんどが、僕が君から必要としているもんさ。
【今野の解釈】「ボク」と「キミ」の間では『オネスティ』はお互いに必要なものだし、お互いに与えあおうね。
ビリージョエルの若かったころの歌。
ヒトに裏切られ、ヒトなんて信用できない!!って苦々しい経験をしたんでしょう。
そんな中で、「キミ」と出会い、そして「オネスティー」は、お互いの間だけでは、与えあいながら、真の愛を深めていこうって感じなんだと思います。
「誠実さ/HONESTY」という言葉はあるけど、それって、現実的には、あり得ない話で
しょ!!って言い切っているところはビリーの切実な経験によるものでしょう。
ビリーを人間嫌いにまで追いやった嫌なこと、辛いことがベースとなっているなんとも、胸がいたくなる歌ではないでしょうか・・・・・。
以上、今野の『オネスティ”なんちゃって訳詞”』でした・・・・・
次は、ボズスキャッグスの何かをやりたいなって思ってます。
今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。