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2017
4/2

ビリージョエル~『オネスティ』・・・なんちゃって訳詞

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私の大好きな曲の一つです。

色々な訳詞が、世の中に出てます。

洋楽の訳詞は、その人その人の感性、受けとめ方でいろいろな解釈ができます。

そこで、よせば、いいのに、私なりに、訳詞をつけて解釈してみました・・・・・

 

 

If  you search for tenderness,  it isn’t hard to find.

~もし、君が『愛情』を探し求めるならば、わりと難なく見つけられるさ。

【今野の解釈】  『愛情』? そんなもん、どこにでもある。

 

You can have the love you need to live.

~生きていく上で、必要な『愛情』は、手に入れることはできるよ。

【今野の解釈】 表面的な『愛情』なんて簡単に手に入れられるさ。

 

But if you look for truthfulness.

~でもね『誠実さ』を求めるとなると

【今野の解釈】でも、真の意味での 『誠実さ』は全く別の話。

 

You might just as well be blind.

~君が“盲目のヒト”にでもなったかのように、見つけることは出来ない。

【今野の解釈】”盲目のヒト”に例えるくらいだから、真の意味での「誠実さ」は、

ありっこないじゃん。

 

It always seems to be so hard to give.

~(誠実さを)与えるコトは、いつでも、とっても難しいように思う

【今野の解釈】 『誠実さ』⇒ 相手に対して与えるのは、そう簡単なことじゃない。

 

Honesty is such a lonely word.

~~『オネスティ』ってなんて、寂しい(むなしい)言葉だろう。

【今野の解釈】『オネスティ』⇒ 言葉がかってに独り歩きしてる。言葉としてのオネスティーは、あるけど、それを実際に行動で示してるヒトなんているわけないじゃん

 

 

Everyone is so untrue.

~世の中の連中は、メッチャ不誠実だ。

【今野の解釈】世間の連中は、みな信用できない

 

Honesty is hardly ever hard.

~『オネスティ』って言葉なんて、ほとんど聞いたこと無いよ。

【今野の解釈】ある意味、投げやり感を覚えるくらい、世の中に幻滅?

 

And mostry what I need from you.

~そして『オネスティ』ってのは、ほとんどが、僕が君から必要としているもんさ。

【今野の解釈】「ボク」と「キミ」の間では『オネスティ』はお互いに必要なものだし、お互いに与えあおうね。

 

 

 

ビリージョエルの若かったころの歌。

ヒトに裏切られ、ヒトなんて信用できない!!って苦々しい経験をしたんでしょう。

そんな中で、「キミ」と出会い、そして「オネスティー」は、お互いの間だけでは、与えあいながら、真の愛を深めていこうって感じなんだと思います。

 

 

「誠実さ/HONESTY」という言葉はあるけど、それって、現実的には、あり得ない話で

しょ!!って言い切っているところはビリーの切実な経験によるものでしょう。

ビリーを人間嫌いにまで追いやった嫌なこと、辛いことがベースとなっているなんとも、胸がいたくなる歌ではないでしょうか・・・・・。

 

以上、今野の『オネスティ”なんちゃって訳詞”』でした・・・・・

次は、ボズスキャッグスの何かをやりたいなって思ってます。

 

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。