『すいません!! 今週、メッチャ忙しくて、その依頼、出来ません!!』
『本当にゴメン、今晩、急きょ打ち合わせが入って・・・・・』
様々なビジネスシーンでありがちなフレーズです。
こういう時・・・・
すなわち、”ネガティブ感満載”の返答をしなければならない時・・・
いくら、丁寧に事情を説明しても相手は、がっかり・・・・・。
皆さんも、一度は経験はありますよね?
こういう時、欧米の人たちは、さすがなんですよ!!
単なる『ノー』じゃないんです・・・・・
絶対に、建設的な『ノー』なんです。
これも、やっぱり、文化・国民性の違いなんでしょうね・・・・・
絶対にネガティブ感を出さないんです!!
『来週なら、手が若干空きます、それでよろしければ、是非、私にやらせて下さい!!』
『ご依頼の件については、今週、メッチャ忙しいので、半分は出来ます。残り半分は来
週になりますが、それで良ければ、私にやらせて下さい!!』
だから『manage(なんとかやってみる)』という単語がよく使われます。
マネージャーのマネージです。
こんな感じです!!
I managed to finish the job.『なんとか、その仕事をやりきりました』
I managed to make both ends meet.『なんとか、帳尻を合わせたよ』
He managed to meet the deadline.『彼は、なんとか、締め切りに間に合わせたね』
『manage』・・・・・困難な状況、大変な状況の下でなんとかして、やり抜く。
こんなニュアンスなんです・・・・・・
だから、manager(マネージャー/経営者、支配人、管理する人)に対しては、
我々日本人のイメージする以上に、実は、賞賛と尊敬の意味が込められているようです。
出来ない・・・・という理由を述べた上で、可能性を明確に言うんですよ。
だから、相手への印象もよくなりますよね・・・・・
『manage(マネ-ジ)』だけにマネしましょう!!
まぁ~ねぇ~(笑)
今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。