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2017
7/28

建設的な『ノー』

ブログ

『すいません!! 今週、メッチャ忙しくて、その依頼、出来ません!!』

『本当にゴメン、今晩、急きょ打ち合わせが入って・・・・・』

 

様々なビジネスシーンでありがちなフレーズです。

 

こういう時・・・・

すなわち、”ネガティブ感満載”の返答をしなければならない時・・・

いくら、丁寧に事情を説明しても相手は、がっかり・・・・・。

 

皆さんも、一度は経験はありますよね?

 

こういう時、欧米の人たちは、さすがなんですよ!!

 

単なる『ノー』じゃないんです・・・・・

絶対に、建設的な『ノー』なんです。

これも、やっぱり、文化・国民性の違いなんでしょうね・・・・・

 

絶対にネガティブ感を出さないんです!!

 

『来週なら、手が若干空きます、それでよろしければ、是非、私にやらせて下さい!!』

『ご依頼の件については、今週、メッチャ忙しいので、半分は出来ます。残り半分は来

になりますが、それで良ければ、私にやらせて下さい!!』

 

だから『manage(なんとかやってみる)』という単語がよく使われます。

マネージャーのマネージです。

 

こんな感じです!!

I managed to finish the job.『なんとか、その仕事をやりきりました』

I managed  to make both ends meet.『なんとか、帳尻を合わせたよ』

He managed to meet the deadline.『彼は、なんとか、締め切りに間に合わせたね』

 

『manage』・・・・・困難な状況、大変な状況の下でなんとかして、やり抜く。

こんなニュアンスなんです・・・・・・

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だから、manager(マネージャー/経営者、支配人、管理する人)に対しては、

我々日本人のイメージする以上に、実は、賞賛と尊敬の意味が込められているようです。

 

 

 

出来ない・・・・という理由を述べた上で、可能性を明確に言うんですよ。

だから、相手への印象もよくなりますよね・・・・・

 

『manage(マネ-ジ)』だけにマネしましょう!!

 

 

まぁ~ねぇ~(笑)

 

 

Sydney Sky

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。