『引き算』のことを『減法』
『割り算』のことを『除法』
引き算も、割り算も、計算結果は、もとの数より小さくなりますね。
まあ、割り算の場合は、『余り』も出てきますので、引き算の一種と言っても
いいかもしれません・・・『減』と『除』は、ほぼ一緒
しかし、江戸時代は、『減』か『除』は、生き死にに関わるほどの大問題でした。
江戸時代、大名や旗本が所領を減らされることを『減封』、
没収されることを『改易』もしくは『除封』と呼ばれてたんです。
この場合は、『減』と『除』は、大違い!!
『除封』は、『減封』より、メッチャ重い処分・・・・
まさしく、”お家断絶” です・・・・・
『除』だけに『余り』にも厳しい処分だったんですね・・・・・
(早朝の山形銀山温泉/江戸中期から栄えていた温泉です。ちなみに建物は大正末期のもの)
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。