親子羊蹄山登山・・・・・若い時、毎年仕事で登りました。
山頂の山小屋で一泊して、ご来光を仰ぐんです。
引率者の中で一番若かった私は、
山小屋での食事の材料一式、その他諸々を背負いました。
【羊蹄山の山小屋にて・・・・当時のスナップ写真です】
私は、毎年、最後尾担当でした。
正直、荷物が重すぎて、自分のことで、いっぱい、いっぱいなんです・・・・・
それでも、ペースの遅れてる小学生に声をかけます・・・・・
『頂上では、メチャクチャすっごい景色が見えるぞ!!』
『もう、ちょい!!』
『さぁ、もう一息・・・・・・』
決して、マイナスイメージなことは言いませんでした・・・・
私自身が心が折れそうになるから・・・・・・・・・・
さて、ここからが本論です。
管理職の人たちは、目先のゴール(目標、ノルマ)を早く部下に達成して欲しいと願うがた
めついつい現状で何が問題か?を探り、それを指摘し、修正する方に意識が行きがちで
す。・・・・・・実際、私もそうでしたが・・・・・
これって、羊蹄山登山にたとえると、ペースの遅れてる生徒に
『もっと手を振れ~~(怒)』
『歩き方がなってなぁ~いっ(怒)』
って言うのと同じだと思いませんか?
まだ見たことのない感動の景色が待ってると思えば、子供たちは、自らの意志で歩を進め
ます。
将来、どんなふうになりたいのか?
そのとき、周りに何が見えるのか?
お預かりしてる生徒へ、未来について、具体的なイメージを描かせてあげる!!
これも、私の大切な仕事と認識してます。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。