『おもしろき、こともなき世をおもしろく』
幕末の風雲児、高杉晋作の辞世の句です。
彼は、四六時中、敵に命を狙われてました。
あるときは、84人で2000人の軍隊に勝負を挑みました。
そして、当時、天下の徳川幕府を敵に回し15万人もの軍勢を相手に戦いました。
彼は、“苦しいという言葉だけは、どんな時でもよそうじゃないか!!”
と常に言い続け、一切の弱音を吐かなかったと言います。
そして・・・・彼は、大業を成し遂げ日本に新しい朝をもたらしました。
そりゃ・・・苦しいときは、みんな、苦しいんです。
それは、それで、全然OK!!
ただ、そのうえで、どうするか?・・・・・
それは、自分で決める。
弱音は吐かないと決める。
そう決めたなら、そう貫き通す。
彼は、この句に
『面白くもない、この世の中をオレは弱音を吐かず、突っ走ったぜ!!』
『一度決めたことを貫き通して、オレなりに面白く生き抜いたぜ!!』
『さぁ・・・・・お前たはどうなんだ?』
このように訴えてると思うんです。
彼の『美学』に憧れます。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。