“おお~~っ、ここは、こうしたんだ!! 先生が言った通りに丁寧に図を書いてるねっ”
“いやぁ~~、たいしたもんだ!! 素晴らしいっ!! この条件をこのように解釈したんだ!!”
“あっぱれ!! まさしく、本日のファインプレーだよ!! この「しばり」によく気づいたよ”
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これらは、私の「口癖」です。
実力養成会の生徒なら、何度も耳にしているフレーズです。
たとえ、生徒本人が正解にたどりつかなかったとしても、生徒のノートには、本人が気づいていない、キラッと光るものが残されています。
本人が、まだ気づいていない部分に、スポットライトを、ピカッと当ててあげます。
その瞬間、生徒の表情は急に、生き生きとし、その目は光を放つように見えます。
生徒は、自分の「良さ〈強み〉」を発見できた時に、前向きになり、活動的になります。
これが、〈自律〉の第一歩です。
私は、常に「この生徒の強みは何か?」を考え、そして、たくさん見つけてあげて
それをドンドン引っ張り出してあげることを常に心がけてます。