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2015
9/30

受験はトータルコストで考えなきゃダメです・・・・・

ブログ

今日の、ブログは、FさんとFさんのお母様に捧げます。

 

例えば、北大理系で考えます。

センター900点満点を300点に圧縮します。

2次試験は、英語、数学、理科で150点×3で450点満点。

センター、2次合計750点満点で合否を判定します。

総合理系であれば、合格者平均は、510点~520点くらいです。

得点率でいえば、センター2次合わせて、約68%です。

センターの圧縮後の各科目の配点は、英語60点、数学60点、理科60点、国語80点、地歴

公民40点です。

 

地歴公民の配点は40点/750点・・・・・・・・

学校の地歴公民の先生が、一生懸命すぎて、山のような課題を出しています・・・・

生徒は、ある意味、いい迷惑です・・・・

生徒一人一人、今、やるべきことは、十人十色です。

優先順位だって異なります。

 

一生懸命にやってくれることには、感謝、敬意を払いつつも、振り回されちゃダメです。

今何をやらなきゃならないのかは、しっかりと見据えておきましょう・・・・

 

地歴公民指導のプロの先生だとは思いますが、受験はあくまでも、トータルコストで考

えなきゃならないということです。

トータルコストすなわち、合計で何点取ればいいのか?  さらに、言えば合格最低点

をいかに超えるか?   ここに特化して、明確な受験戦略を打ち立てるのが受験のプロで

す。

 

一昔前なら、全教科まんべんなく得点し、「穴がない」というのが理想であり、そのよう

な受験戦略が主流だったように思います。

「社会」がそうだったからでしょう・・・・・

すべて平均点以上の人材が重宝がられていたのでしょう・・・・・

俗に言う、一流大学に入りさえすれば、人生が保証されてた時代でした。

 

今・・・・従来の価値観の通用しない世の中となっています。

受験を取り巻く状況も劇的に変化しました・・・・

すべてが平均点以上というよりも、多少の欠点があったとしても、何かに秀でている人材

の方が、大成しているケースがほとんどでしょう・・・・

 

私は、欠点を減らして、全てを平均点以上取らせる戦略はとりません。

生徒本人の、「強み」「取柄」を見つけ出し、そこを絶対的なモノにしていきます。

合計点勝負・・・・

とはいえ、足し算ではありません。絶対的な光るものがあれば、2にも、3倍にもなり

ます。Fさんにも、光るものはあるんですっ!!

私が、更に、徹底して、磨き上げますから・・・・

 

 

何か、話が大きくなってしまい、スミマセン・・・・・

書いてるうちに、ツイツイ・・・・・・・・気持ちが入り過ぎてしまいました。

 

 

お母様・・・・あくまでも、感謝しつつ、敬意を表しつつですよ・・・・・

言うべきことは、言いましょう。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。