今日の、ブログは、FさんとFさんのお母様に捧げます。
例えば、北大理系で考えます。
センター900点満点を300点に圧縮します。
2次試験は、英語、数学、理科で150点×3で450点満点。
センター、2次合計750点満点で合否を判定します。
総合理系であれば、合格者平均は、510点~520点くらいです。
得点率でいえば、センター2次合わせて、約68%です。
センターの圧縮後の各科目の配点は、英語60点、数学60点、理科60点、国語80点、地歴
公民40点です。
地歴公民の配点は40点/750点・・・・・・・・
学校の地歴公民の先生が、一生懸命すぎて、山のような課題を出しています・・・・
生徒は、ある意味、いい迷惑です・・・・
生徒一人一人、今、やるべきことは、十人十色です。
優先順位だって異なります。
一生懸命にやってくれることには、感謝、敬意を払いつつも、振り回されちゃダメです。
今何をやらなきゃならないのかは、しっかりと見据えておきましょう・・・・
地歴公民指導のプロの先生だとは思いますが、受験はあくまでも、トータルコストで考
えなきゃならないということです。
トータルコストすなわち、合計で何点取ればいいのか? さらに、言えば合格最低点
をいかに超えるか? ここに特化して、明確な受験戦略を打ち立てるのが受験のプロで
す。
一昔前なら、全教科まんべんなく得点し、「穴がない」というのが理想であり、そのよう
な受験戦略が主流だったように思います。
「社会」がそうだったからでしょう・・・・・
すべて平均点以上の人材が重宝がられていたのでしょう・・・・・
俗に言う、一流大学に入りさえすれば、人生が保証されてた時代でした。
今・・・・従来の価値観の通用しない世の中となっています。
受験を取り巻く状況も劇的に変化しました・・・・
すべてが平均点以上というよりも、多少の欠点があったとしても、何かに秀でている人材
の方が、大成しているケースがほとんどでしょう・・・・
私は、欠点を減らして、全てを平均点以上取らせる戦略はとりません。
生徒本人の、「強み」「取柄」を見つけ出し、そこを絶対的なモノにしていきます。
合計点勝負・・・・
とはいえ、足し算ではありません。絶対的な光るものがあれば、2倍にも、3倍にもなり
ます。Fさんにも、光るものはあるんですっ!!
私が、更に、徹底して、磨き上げますから・・・・
何か、話が大きくなってしまい、スミマセン・・・・・
書いてるうちに、ツイツイ・・・・・・・・気持ちが入り過ぎてしまいました。
お母様・・・・あくまでも、感謝しつつ、敬意を表しつつですよ・・・・・
言うべきことは、言いましょう。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。