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2018
7/7

東京医科大学をめぐる、なんともやるせない事件

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東京医科大学をめぐる、なんともやるせない事件が連日、報道されている。

 

私大医学部を目指すものにとっては、『東京医科大学』は、あこがれであり、高嶺の花。

 

国公立大学と私大医学部を比較するのも、無理があるのかもしれないが、

私の肌感覚からすると札医よりも、明らかに難易度は高い。

 

過去に、東京医科大学は不合格だったが、札医合格という生徒もいた。

札医合格者でも、半数は、不合格となるだろう・・・・

東京医科大学は、私立医学部のなかでも、難易度は相当高い。

 

私も、いまだ、東京医科大学に合格者を、輩出できてない。

 

私大医学部と裏口入学・・・・

 

私も、長く、大学受験業界に身を置くが、そのような噂は、過去に何度か耳にしたことは

あるが、噂は噂でしかない。

 

私の知る限り、そのようなことは、過去に一度も見聞きしてない。

 

過去に全国規模の医療系予備校で非常勤講師をしてた時もあるが、

その予備校でも、勿論、全面否定してた。

 

遠い過去の話はわからないが、

今となれば、システム上無理だし、絶対にあり得ない話だ。

 

ただし、補欠合格の時の”繰り上げ”に関しては、色々な大人の事情が絡むケースは、ない

とは言えない・・・・・とは言え、補欠でも”しっかりと合格する”という事実が大前提。

 

生徒には、終始一貫して、このように話しをしてきたし、

保護者の方にもこのように説明させてもらってきた。

 

実力養成会では、開設以来、私大医学部合格者は、のべ28人。

当然だか、全員が、自分の実力で勝ち取った合格だ。

中には、補欠合格の生徒もいたが、皆、正式な合格だ!!

 

 

今回の事件は、

今まで積み上げてきたものの根幹を揺るがすくらいのセンセーショナルな事件であり、

大学受験業界にも相当な衝撃を与えた。

 

この事件の本質は、

いわゆる“モンスターペアレント”の暴走が引き起こした事件であり、

これも親の『過保護』『過干渉』という見方もできるだろう・・・・

 

それよりも、何よりも、子供がかわいそうでならない。

子供のことを考えると胸が張り裂けそうになる。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。