東京医科大学をめぐる、なんともやるせない事件が連日、報道されている。
私大医学部を目指すものにとっては、『東京医科大学』は、あこがれであり、高嶺の花。
国公立大学と私大医学部を比較するのも、無理があるのかもしれないが、
私の肌感覚からすると札医よりも、明らかに難易度は高い。
過去に、東京医科大学は不合格だったが、札医合格という生徒もいた。
札医合格者でも、半数は、不合格となるだろう・・・・
東京医科大学は、私立医学部のなかでも、難易度は相当高い。
私も、いまだ、東京医科大学に合格者を、輩出できてない。
私大医学部と裏口入学・・・・
私も、長く、大学受験業界に身を置くが、そのような噂は、過去に何度か耳にしたことは
あるが、噂は噂でしかない。
私の知る限り、そのようなことは、過去に一度も見聞きしてない。
過去に全国規模の医療系予備校で非常勤講師をしてた時もあるが、
その予備校でも、勿論、全面否定してた。
遠い過去の話はわからないが、
今となれば、システム上無理だし、絶対にあり得ない話だ。
ただし、補欠合格の時の”繰り上げ”に関しては、色々な大人の事情が絡むケースは、ない
とは言えない・・・・・とは言え、補欠でも”しっかりと合格する”という事実が大前提。
生徒には、終始一貫して、このように話しをしてきたし、
保護者の方にもこのように説明させてもらってきた。
実力養成会では、開設以来、私大医学部合格者は、のべ28人。
当然だか、全員が、自分の実力で勝ち取った合格だ。
中には、補欠合格の生徒もいたが、皆、正式な合格だ!!
今回の事件は、
今まで積み上げてきたものの根幹を揺るがすくらいのセンセーショナルな事件であり、
大学受験業界にも相当な衝撃を与えた。
この事件の本質は、
いわゆる“モンスターペアレント”の暴走が引き起こした事件であり、
これも親の『過保護』『過干渉』という見方もできるだろう・・・・
それよりも、何よりも、子供がかわいそうでならない。
子供のことを考えると胸が張り裂けそうになる。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。