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2018
11/22

『言葉は、身の文(あや)』

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囲碁・将棋チャンネル・・・・・・

対戦後の棋士のインタビューを見てる時、

『とても賢い受け答えだなぁ~』

『いゃ~、若いのに思慮深いなぁ~』

とよく感じます。

なぜかしら、囲碁・将棋業界には、

このような若い棋士の方々が異様に多いように感じます。

 

このように、私が素直に感じた『賢い』『思慮深い』は、

若い棋士の、言葉のレパートリーの多さからくるものです。

 

 

これとは、逆に・・・・・

スポーツ選手や芸能人のインタビューの時、

『意外と子供っぽい受け答えだなぁ~』

『知性のかけらもないなぁ~』

このように思うこともしばしば・・・・・・

 

 

使う言葉のレパートリーが少なかったり、平易な言葉でしかものを語れなかったりすると

『物足りない』って感じてしまうんです・・・・予備校講師の職業病なんでしょうね(笑)

長年、若手、中堅講師の育成指導にたずさわってきたからなんでしょう。

 

言葉のレパートリーの多い、少ないによって、相手へ与える印象が変わるのは、何も、囲

碁・将棋の棋士の方たちやスポーツ選手、芸能人だけではありません。

 

塾・予備校講師も、全く、同じことが言えます。

なにせ、『しゃべり』を生業としてるんですから・・・・・

 

 

 

話す(書く)言葉は、その人の人格や品位を表す!!

そんな意味の諺・・・・・

 

『言葉は身の文(あや)』

 

 

 

適切な場で、適切な言葉を使える”大人”は、

いつの時代も、格好いいものですし、そうありたいと思ってます。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。