囲碁・将棋チャンネル・・・・・・
対戦後の棋士のインタビューを見てる時、
『とても賢い受け答えだなぁ~』
『いゃ~、若いのに思慮深いなぁ~』
とよく感じます。
なぜかしら、囲碁・将棋業界には、
このような若い棋士の方々が異様に多いように感じます。
このように、私が素直に感じた『賢い』『思慮深い』は、
若い棋士の、言葉のレパートリーの多さからくるものです。
これとは、逆に・・・・・
スポーツ選手や芸能人のインタビューの時、
『意外と子供っぽい受け答えだなぁ~』
『知性のかけらもないなぁ~』
このように思うこともしばしば・・・・・・
使う言葉のレパートリーが少なかったり、平易な言葉でしかものを語れなかったりすると
『物足りない』って感じてしまうんです・・・・予備校講師の職業病なんでしょうね(笑)
長年、若手、中堅講師の育成指導にたずさわってきたからなんでしょう。
言葉のレパートリーの多い、少ないによって、相手へ与える印象が変わるのは、何も、囲
碁・将棋の棋士の方たちやスポーツ選手、芸能人だけではありません。
塾・予備校講師も、全く、同じことが言えます。
なにせ、『しゃべり』を生業としてるんですから・・・・・
話す(書く)言葉は、その人の人格や品位を表す!!
そんな意味の諺・・・・・
『言葉は身の文(あや)』
適切な場で、適切な言葉を使える”大人”は、
いつの時代も、格好いいものですし、そうありたいと思ってます。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。