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2019
4/6

浅草キッド/ビートたけし作詞1986年

ブログ

お前と会った、仲見世の

煮込みしかない くじら屋で

夢を語った チューハイの

泡に はじけた 約束は

灯りの消えた 浅草の

コタツひとつの アパートで

同じ背広を 初めて買って

同じ形の ちょうたい作り

同じ靴まで 買う金はなく

いつも笑いのネタにした

いつか売れると 信じてた

客が二人の 演芸場で

 

 

どんな立ち位置になろうとも、

ビートたけしの『原点』はこの歌なんだろうと思います。

 

“世界のたけし” と言われるまでになっても・・・・・

今でも、”煮込みしかないくじら屋” には、節目節目でふら~っと立ち寄ると言います。

とかく、破天荒ぶりにフォーカスされがちですが、

彼の弟子を愛する心、若手芸人を愛する心、そして浅草を愛する心、

誰よりも強いんでしょうね・・・・・・・

 

『実るほど、首を垂れる稲穂かな』

 

この言葉を聞くと、まっさきに、ビートたけしが思い浮かびます。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。