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2019
6/29

英語教育の明治維新?

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今回の定期考査・・・・特に英語については、

共通テストを”意識” して、リスニングの配点を

グッとあげているところもありました。

 

現場の先生たちも、さぞかし大変な思いをされてるんだと思います。

 

指導要領も、ガラっと変わる事でしょう。

 

従来の『正しい英語』から『コミュニケーションツールとしての英語』へと

大きく舵を切ったわけです。

 

例えるならば、まさに、

 

 

英語教育における『明治維新』

 

 

『上(大学入試)』が、こうだから、当然 『下(高校入試)』も”玉突き”現象で、

変わっていきます!!

 

『下(高校入試)』の方も、早速 ”動き” がありましたが、これは、全国的な ”動き”

となります!!

 

 

小、中、高、そして大学で10年もの長きにわたり英語を勉強してきたにもかかわらず、

海外の人たちとロクに会話もできない!!

 

海外の人たちは、若い時の10年も英語を勉強して、

なぜ日本人は、会話ができないの?  って、とても不思議に思うのです。

 

5文型を覚えても、

分詞構文をマスターしても、

仮定法過去をマスターしても、

センター英語で、高得点を達成しても、

 

海外の人たちと十分なコミュニケーションをとれない・・・・・

ビジネスシーンにおいても、

ロクな商談も出来ないし、ましてや議論などできっこない・・・・・・

 

悲しいかな、これが現実です!!

 

この現実を受けて(これだけが理由ではありませんが)

今回の大改革となったわけです。

 

リスニングを重要視するのも当然ですし、配点が高くなるというのも

自然の流れでしょう・・・・・・・

 

リスニングは、

リスニング対策をしたから、伸びる・・・・こういうものではありません。

 

語彙を増やしてから、リスニング対策をしよう・・・・これも間違いです。

そんなことしてたら、いつまでたっても、ちゃんと聞けるようになりません(笑)

 

 

そもそも・・・・英語は、言語です、語学です!!

 

 

普段の単語暗記の中で、声に出す!! CDを聞く!!

音読を勉強の柱にする!!・・・

CDを聞いて、CDを真似て、ネイティブになったつもりで、音読するんです!!

毎日、シャワーのように、英語を浴びる!!

 

覚えるとか、演習するとか、そんなことではありません!!

 

耳を慣らす!!

 

 

そして、英語をたのしむんです!!

 

気付けば・・・・・『あれっ?・・・・言ってることが、聞き取れる!!』

となります!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。