ニュース・ブログ

2019
8/13

☆すべての事象に理由、根拠がある!!

ブログ

日本史を指導させてもらう上で、私が大切にしているのは

『すべての事象に理由、根拠がある!!と言うことです。

 

これは、地理、倫理政経にだって、当てはまります!!

 

生徒に地歴公民の一問一答の口頭チェックを真剣に10年近くやっていると、

そりゃ・・・・・誰だって詳しくなっていきますよ(笑)

 

【一問一答口頭チェック・・・・こんなイメージです】

 

気付けば、こんな私でも、センターも8割はコンスタントにとれるようになってます。

(日本史は、ほとんどノーミスです、悪くて1問ミス)

ということで・・・・・・以下は、先日のある生徒との”センター地理B一問一答”口頭

チェックの一場面です、なお、この生徒は北大(文系)志望で、来週の全統マークで地理B

の目標点は90点の生徒です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

火力発電の割合の高い国は?

『中国、インド、オーストラリア』

 

これらの国が、なぜ火力発電中心か?

国内で石炭が産出されるから、安価な石炭が豊富にあるため

同じことがサウジアラビアでもいえます。石油が豊富だから、火力発電が中心!!

 

じゃ、何でノルウェーは水力発電?   北海油田だってあるし、天然ガスだって豊富だよ?

『・・・・・・』

 

環境を考慮しての事さ!!

 

日本も火力発電中心だけど、日本って資源とれる?

日本は資源が少なく、燃料費はバカ高い!!

実は・・・・日本に限らず、ドイツ、アメリカも火力発電中心!!

 

水力発電は、ダム建設に膨大な費用がかかる。

原子力発電は、危険も伴うし、何せ誘致が難しい。

地熱発電・風力発電は、場所がある程度限定される。

 

一方、火力発電は、建設費は比較的安く、

煙突からの煙も脱硫装置』(←昨年の全統マーク模試で出題)

ある程度軽減できるようになった!!

ってことで・・・・他日本、ドイツ、アメリカは、他がないので、『火力発電を選ぶ

しかなかった』ってことさ。

 

なぜ、火力発電か?・・・そこにも、明確な理由、根拠ってのがあるのさ。

 

 

地歴公民も、このように、しっかりと生徒に取り組ませてます!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。