『うちの子、全然、自己主張できないんです!!』
『うちの子、なんか、自主性が足りないんです!!』
過去に、何度かこのような相談を受けたことがあります。
実際に、このような生徒を指導させてもらったこともあります。
自主性が順調に発達してる子どもであれば、7~9歳で『口答え』が多くなります。
“言語”による反抗です。
教育心理学の世界では、『中間反抗期』と呼んでます。
自主性の発達の遅れてる子どもは、『中間反抗期』は訪れません。
なぜか?
親の言う事は何でも聞く・・・
なんでも『ハイ』と言って従う”よい子”の枠組みの中にはめ込まれてるんです。
彼らは、”よい子”としてまわりから評価されるのですが、
ただ”よい子”を演じてるだけ。
彼らは、自己主張できません。
もっと言えば、親が自己主張する機会を奪ってるんです。
だから・・・・
社会性の発達は遅れます。
逆に、自立した子供なら、自分の頭で考え、自分で意思決定し、
その結果に自分で責任をとろうとします。
自主性のある子供に育てたければ、、子どもが自分でできることを、
親は決してやってはなりません。
任せる事は、放任とは違います。
親は子供を見守りながら、
口を出さない、手を貸さない姿勢を貫くことが大切だと思います。
そうすることで・・・・・しっかりと自己主張するし、自主性も育まれます。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。