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2020
2/12

自己主張ができない!?

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『うちの子、全然、自己主張できないんです!!』

『うちの子、なんか、自主性が足りないんです!!』

 

過去に、何度かこのような相談を受けたことがあります。

実際に、このような生徒を指導させてもらったこともあります。

 

 

 

自主性が順調に発達してる子どもであれば、7~9歳で『口答え』が多くなります。

“言語”による反抗です。

教育心理学の世界では、『中間反抗期』と呼んでます。

自主性の発達の遅れてる子どもは、『中間反抗期』は訪れません。

 

なぜか?

 

親の言う事は何でも聞く・・・

なんでも『ハイ』と言って従う”よい子”の枠組みの中にはめ込まれてるんです。

 

彼らは、”よい子”としてまわりから評価されるのですが、

ただ”よい子”を演じてるだけ。

彼らは、自己主張できません。

もっと言えば、親が自己主張する機会を奪ってるんです。

 

だから・・・・

社会性の発達は遅れます。

 

逆に、自立した子供なら、自分の頭で考え、自分で意思決定し、

その結果に自分で責任をとろうとします。

 

 

自主性のある子供に育てたければ、、子どもが自分でできることを、

親は決してやってはなりません。

 

任せる事は、放任とは違います。

親は子供を見守りながら、

口を出さない、手を貸さない姿勢を貫くことが大切だと思います。

 

そうすることで・・・・・しっかりと自己主張するし、自主性も育まれます。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。