日本史を指導するヒトって、
神社・仏閣をこよなく愛するんだそうです。
後輩の予備校講師から聞いた話です。
私もどちらかというと、そんな感じです。
さて・・・・・
神社って、音を聞く場所なんだそうです。
例えば、伊勢神宮。
まず鳥居をくぐった後、川のせせらぎを聞き、
本殿へ行くまでにも、ジャリ、ジャリと10分以上、
石の音の中を歩く・・・・・
古い神社って、例外なく、近くに川があります。
だから・・・・
川のせせらぎの音、
木の葉の揺れる音、
そして・・・・・
柏手
すず
と神様の対面において必ず音を鳴らします。
水で体を清め、
音で心を清めるんだそうです。
『訪れ』とは、『音連れ』。
神様は、音を伴って現れるんだそうです・・・・・・・・
なんかっ・・・・とてもいい話を聞きました。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。