江戸時代、世界で一番人口の多い町は、江戸でした。
当時の人口は約100万人といわれてます。
そんな江戸の町で気持ちよく暮らせるように『江戸しぐさ』という“マナー”という
か “心得” のようなものがありました・・・・・
この中には、現在も我々が自然に行っているマナーもたくさんあります。
そんな『江戸しぐさ』のひとつに『うかつあやまり』というのがあります。
例えば・・・・・・
人ごみの中で足を踏まれたとしましょう。
踏んだ人が謝るのは当たり前ですが、
踏まれた方も「こちらもうかつでした」「うっかりしててすみませんでした」
と謝るのです。
お互いに譲り合い、許し合うことで穏やかに平和に暮らそうという
江戸の人たちの知恵です。
こういう、今だからこそ・・・・・
心に余裕を持ち、思いやりの精神を持ち続けたいものです・・・・・・
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。