オーストラリアの小学校中学年でセンター英語の9割以上の得点は取れる!!
この現実をご存知だろうか?
文法知識がなくとも、英語を使いこなしてる人たちにとっては、センター英語はクリア
できるのだ。
しかもオーストラリア人の小4レベル・・・・・語彙も大したことはない・・・・
なんとも、皮肉なことだ。
私たち(40代以上)が学校で受けてきた英語教育とは・・・・
グラマーの時間に文法を覚えて、
リーダーの時間に、これらの知識を総動員して日本語に訳す。
基本的にはこの作業の繰り返しが、私たちが受けてきた英語教育だ。
そして、その先にあるものは『大学受験』・・・・・・
受験英語だ。
すなわち・・・・大学受験のための英語教育だった・・・・・・
誤解しないでいただきたい、英語教育を批判しているというのではない・・・・
つい先日、共通テストのリスニングをオーストラリア人に聞いてもらう機会があった。
リスニングを聞いた彼は、こう言っていた・・・・
『garbage(無駄でくだらないゴミみたいな情報)』
と
『trap(あえて混乱させようとする意地の悪い罠)』
が多すぎる!!
日本の学生は、こんなテストを受けるの?
こんな意味のないテストをなぜ受けなきゃならないの?
ちなみに、私は、こう伝えた・・・・
『会話の状況や話し手の意図を正確に把握する力を見ようとするものさ』と。
でっ・・・・・彼はすかさずこう言った!!
It’s so funny.
こっけいすぎて、笑える!!
共通テスト・リスニング・・・・・
聞くだけではなく、把握する力、情報を処理する力を見るためのモノのはず。
しかし、ネイティブにとっては、funny (こっけい)でしかないということだ(涙)
本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。