愚息の高校合格発表の日、
私は、宇都宮に出張していた。
合格の知らせを聞いたのは、
成田に着いて、宇都宮へ向かう車の中だった。
常磐道を走ってる時だ。
親友、越前谷氏の運転する車の助手席で・・・・・・
私は、
合格は確信していた。
職業病だろう・・・
それよりも、入学後の愚息の勉強の方を心配してた・・・・
確かに、中学時代は、
成績は順調だった。
いわゆるトップ高に合格させてもらうだけの成績はキープしてた・・・・
中学時代、どれだけいい成績をとってても、
どれだけいい点数で合格しても、
道コンの成績優秀者のトップページに名前が載ろうとも
入学すると、まったくの横一線のスタート・・・・・
これは、私がこれまでの40年の経験を通して、痛いほど見てきたことだ。
トップ高校へ進学したものの、そのまま失速・・・・・
数えきれないほど見てきた・・・・・
愚息が、そうなってしまわないだろうか?
合格の喜びより、そんな不安な気持ちの方が大きかった。
そんな愚息も、早いもので、高3、受験生だ・・・・・・
彼は、父さんの心配をよそに、
素晴らしい友人たち
素晴らしい先生たち、
素晴らしい環境の中で、
切磋琢磨させてもらいながら、今に至る・・・・・・・・
コロナ休校の時、数Ⅲを一通り終了し、
圧倒的アドバンテージを手にした。
結果、
私や妻の高校の時の成績を軽くあっさり超えるほどになっている。
正直、予想外だし、出来過ぎだ(笑)
そりゃ・・・・合格して欲しい・・・・
しかし、今の正直な気持ちは、
コロナに感染することなく、
健康で、元気で、
万全の態勢で共通テストに臨んでもらえればそれで十分だ・・・・・
さらに言えば・・・・
共通テスト本番で、段ズレだけは、しないで欲しい(笑)
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。