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2016
6/4

文化の違い?

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主に、ビジネスの世界の話になりますが・・・・・

何かを頼まれたときに、日本人って、

『できるか、どうかわかりませんが、最善を尽くします』 って良く言いますよね。

 

 

例えば、・・・・・・

シドニーである国際学会がありました。

 

そこへ代理出席したAさん。

シドニー大学の超有名な先生から、ある依頼を受けました。

Aさんは、代理の身。

日本人的な感覚でついつい・・・・

I don’t know if  I can do it  , I’ll try my  best .

“できるかどうか、わかりませんが、がんばってみます”

と言いがちです。日本人は、こういう時、必ず『if』になるんです。

 

【できるかどうかわからない】

【できないかもしれない】

【できなくても、怒らないでね】

 

と受け取られます。

 

 

ここは、シドニーです・・・・・・・・・・

ましてや、超偉い先生の代理の身。

Aさんは、次のように言いました。

 

Well, OK!!  I’ ll manage it somehow.

う~ん、わかりました。なんとか、やってみましょう

 

外国の人は、こう言う時は、必ず『manage』になるんです!!

すなわち、まずは、いったんすべてを引き受けます。

前置きはしません・・・・・・・『if』じゃないんです!!

できないかもしれないのに、引き受けることは、逆に相手にとって失礼!!  こう考えます。

 

最悪、出来なかったとしましょう!!

そのときは、まず「ごめんなさい」からなんです。

そのあとに、出来なかった理由というか事実を報告するんです。

言い訳ではないんです。「事実公開」なんです。

 

まぁ文化の違い・・・といえばそれまでですが・・・・

ウダウダ言わず、一つ返事で

『わかりました。やりましょう!!』

こんな言い回しに、男気を感じます!!

 

Aさん・・・・今、必死になって、この頼まれごとを頑張ってやっているそうです・・・・・

(大学祭どころじゃありません・・・・・・)

周りの人は、「自分で自分の首絞めて・・・・」と冷ややかな目でみてます・・・・・

 

しかし、私は、そんな、Aさんが大好きです。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。