私の指導ポリシーの一つに『褒めて育てる』ってのがあります。
『褒める』に対する私の意識の変化は、以下の通りです。
20代・・・・・・臨時教員として着任した、へき地の小学校の校長は、私によく、
「ほめること」の大切さを話してくれましたが・・・・・・私は、当時、
ホメれば、生徒はつけあがるだけ
30代・・・・・・ホメることは、生徒をおだてて、媚びを売ること
40代・・・・・・褒めることは、意外にも、プラスに作用することもある
50代・・・・・・ホメることが、生徒(人)を育てること
いつも、『褒めよう』とする意識が働きますから、生徒の、良いところ、ホメたいところ
を見つけよう、見つけようとなります。結果として、生徒をしっかりと観察することにつ
ながっていきます。
このように、褒めることを続けていくと・・・・・・・
より具体的事実に対してホメたい
ありきたりの、ほめ言葉ではなく、自分だけのほめ言葉で心を込めたい
このようになっていきます。
例えば、お子さんが、テストの結果が80点だったとしましょう・・・・・
どうしても、『✖ (間違い、ミス)』に目が行きますよね。
まず、『〇 (正解)』に目を向けてやってください!!
その上で、今後『✖』を一つ一つ減らしていこう・・・・こんな感じです。
今の私からは想像もつかないと思いますが
20代は、私は、鬼のようなスパルタ臨時教員でした・・・・
その私が36年の指導経験で、たどり着いたのが
『褒めて育てる』
です。
とは言え、自分の長女(高1)の指導となると、感情が入り、なかなか、上手くいきません
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。