『ベクトルの外積』『包絡線』知ってるヒトもいるでしょう。
もちろん、知らなくても全然大丈夫です。
これらは高校数学の範囲では習いません。
『外積』だとか『包絡線』などのように”大学数学”の定理や公式を知ってる生徒に、
『入試で使っていいですか?』と質問されることがあります。
答えは『ダメ!!』
そもそも・・・・大学入試の問題は、高校で習う数学の範囲で解けるように作られていま
す。もちろん、採点基準もそうなっています。
にもかかわらず・・・・裏技的知識を使って解くってのはどうでしょう?
しかし・・・・現実的には(北大に関して言えば)それが正解ならば、すべて〇 となって
ます。ただし、大学の範囲の知識を使った解答は、採点基準も大学の範囲に従ったものに
なるそうです。
採点される先生は、数学の”学者”さんです!!
しっかりと理解したうえで使ってるのか?
それとも生半可な知識をふりまわしてるだけなのか?
一瞬で見抜かれてしまいます(笑)
以上より・・・
なるべく・・・・高校数学の範囲で解く!!
ただし・・・他の解法が思いつかない時は”大幅減点覚悟”で使う!!
このようなスタンスでいること!!
とは言え・・・・・こういった”裏技”や”飛び道具”で解ける問題を出題してしまうという
のは、そもそも大学側のミスと言わざるを得ません・・・
“飛び道具”に頼ることなく、実直にやっていきましょう!! ・・・・こう言うことです。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。