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2023
8/4

他塾さんとの併用は認めてますが・・・

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実力養成会は、他塾さんとの併用は、基本的に“あり” です。

 

中には『例外』というケースもあります。

 

 

例えば・・・・・

 

当時、中2生と小6生のご兄弟で実力養成会に入会されました。

このご兄弟は、ご近所の個人塾に通ってました。

成績が優秀だったことから、お月謝が半額の特典も受けられてましたが、

 

私は、その個人塾に通うことを進めませんでしたし、転塾するよう、アドバイスさせてい

ただきました。

その塾はアットホームな感じで、

もちろん、一生懸命に指導されていたようです。

私は”なんの恨み”もありません(笑)

 

 

結果、このご兄弟は、転塾しました。

保護者の方に、しっかりとご理解を得ることが出来ました・・・・

 

 

なぜ・・・・この個人塾を転塾していただいたか?

 

それは・・・・『百害あって一利なし』だから。

 

まわりがレベルの低い学力層の生徒ばかり。

 

授業中は・・・生徒の私語が絶えず、ろくに授業も進まない、

雑談がほとんど・・・・・・・・・

 

能力の高い生徒であればあるほど・・こういった学習環境は、

本人にとって見たら”不幸”としか言いようがありません。

 

 

もちろん・・・・そういった環境が、ベストフィットという生徒もいるでしょう。

また、こういう環境だからこそ、頑張れるという生徒もいることでしょう。

 

ですから・・・こういう塾がダメ・・・というコトではありません。

決して・・・誤解のないように・・・・・。

 

あくまでも『トップ高を目指す、志の高い生徒にとって』という大前提です。

 

 

さらには、こんなことが常態化すると・・・・

井の中の蛙・・・的な意識が(無意識のうちに)芽生え、

結局、”お山の大将” で終わります。

 

 

さらに・・・・普段の授業レベルが低いので、

このご兄弟は・・・この個人塾で ”飼い殺し殺し” 状態でした・・・・・

 

授業料が半額という、表面的な”恩恵”はあるものの、

このご兄弟の今後を考えれば、

当然ながら・・・・もっともっとレベルの高いところでの勉強が必要です。

 

 

楽しい、面白い、通いやすい、安い、友達が通ってるから・・・・

等々、塾を選ぶ基準は、それぞれ十人十色です。

 

トップ高へ進学し、さらに、その先を見据えるならば、

それ相応の“厳しい目”で塾選びをする必要があります。

 

生徒にとって ”居心地のいい塾”  が、

その生徒にとっての ”最適塾” ではありません!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。