高1生、確率の話です。
例えば・・・・【条件付確率】としましょう。
4step は解けてるんです・・・・確かに演習ノートには〇がたくさん。
生徒に聞くと “分かってる” と言ってます・・・・
生徒の “分かってる” とは・・・・4step の問題は解ける という意味の”分かってる”
何が言いたいか?
実際のところは、”解ける” ではなく公式を暗記し、ただ、数字を当てはめてるだけ!!
これは ”分かってる” ではありません。
『暗記した公式に数字を当てはめるという単純作業の計算が出来てます』
こういうことです。
中学時代、学年トップクラスだった生徒ですら・・・・こうなってしまうのです(泣)
いかに、手取り、足取りの指導を受けてきたか・・・・・
いかに、何も考えずに、パターンにあてはめて解いてきたか・・・・
こういう弊害です。
こんなんじゃ・・・・”ひねり” が入ったら・・ひとたまりもないし、
あるいは、”模試” なんかでは、全く通用しません。
共通テストでは、全く手も足も出ません。
例えば・・・・4step のこの問題は、全く解けないはず。
もし、解けたとしたら、解説丸暗記して、解説に書かれてあることをそのまま再現してる
だけ。
私が言いたいことは・・・・
公式の意味を考えなさい!!
根本的な意味も知らず(知ろうともせず)公式に当てはめて〇がついたところで、何の意味
があるの???????
条件付確率の公式の根本は、次の通りです。
いわゆる “後付けの論理”
この話を『公式』にしたまで!!
そこで・・・・
これを『公式』とすると、さらに・・・・
今と同じ考えで、事象をA、B、C と3つにしても、
以下の通りの結果を導ける、ということで、これもまた『公式にしちゃえ!!』ということ
で、公式化されてるだけ。
この”考え方”をベースにしたら・・・・
この問題も、あっさり、楽勝でしょう・・・・
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。