もう25年近く前の冬の話です・・・・
当時、勤務させてもらってた大手塾での話です。
道北のとある地区のとある教室での出来事です。
その教室長の独断で暴風雪警報が出てるにもかかわらず授業が実施されました。
不幸にも受験を直前に控えた中3生が事故にあいました。
大雪で道幅が狭くなってたところに、
送迎のための保護者の車が数台駐車してたということと、
吹雪による視界不良が重なったことにより発生した人身事故です。
当時の複雑に入り組んだ内部事情もあり、結局、裁判になりました。
警報が出てるにもかかわらず、授業を断行する必要性も妥当性も一切なし!!
ということで結審しました。
そもそも、裁判以前の話として
『なんでそんなときに授業をするの?』 という話です。
おりしも、昨日は
暴風雪のため,多くの小中学校は臨時休校の措置がとられました。
こう言った時の塾としての対応は様々でしょう。
いうまでもなく、最優先されるべきは『生徒の安全』です。
こういうとき・・・例えば・・・・
塾の都合で(入試直前のため振替授業の設定が面倒だから)
授業を実施するというのは本末転倒です。
コロナの時も同じです。
『塾の常識は世間の非常識』と揶揄される理由はこういうところにあります。
さて、実力養成会の昨日は、
臨時休校ということもあり、オンライン授業フル稼働でした!!
◆5:30~高1生(0.5コマ)
◆9:30~公立中2生(1コマ)
◆11:00~公立中3生(2コマ)
◆14:30~公立中2生(2コマ)
◆17:30~公立中2生(1コマ)
◆19:00~高2生
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。