ニュース・ブログ

2016
10/17

実力養成会通信 第442号 ”高みに立って下を見下ろす” の巻

ニュース

大学入試、特に理系数学では数Ⅲの微分積分は、必ず出題されます。

なぜか?・・・・

大学で学ぶ数学(解析学)に直結しているからです。

 

高校範囲内で解けるように”テーマ”を、よりマイルドにして、”誘導”をつけて

解かせようとする意図が伺えます。

 

かなり、以前にも紹介させていただきましたが、

『マクローリン展開』がその典型です。

これをネタとする入試問題はよく見ます。

昨年度、ざっと見ただけでも10以上の大学(国公立限定で)で出題されてまし

た。

 

最終到達点が同じでも、作問者の”誘導”のつけ方は、様々です。

 

元ネタ(解析学)を正統的に学習する・・・・・・とても価値のある対策です。

 

“高みに立って” 下を見下ろせば、普段気付かなかったことも見えてきます。

 

今週から、受験生たちにマクローリン展開を正統的に指導していきます。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。