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2024
6/12

実力養成会通信 第2626号 ”札幌西高『進路の手引き』から読み取れるコト②”

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細かい部分を見れば見るほど、分からなくなってきます(泣)

 

“現状がこうだから、こんな数字になるはず”・・・・という私の個人的な”読み”と現実の

データーはかなりかけ離れてます(泣)

 

まず・・・ハッキリと言えることは、

『部活をやることで現役合格が遠のく』・・・札幌西高では、そういうことはありません!

ちなみに・・・札幌西高の部活率は、運動系、文化系問わず、札幌南高と並んで全道でも

トップクラスです。

 

愚息も西高の中でも過酷、と言われてた部活をしてましたが

現役合格させてもらってますし、部活仲間もほとんどが第一志望校に合格してました。

 

では、部活をしてない生徒は?・・・・・してない生徒だってしっかりと合格してます。

 

 

さて・・・『現役生の合格率』について・・・・

もちろん、この数字はの年その年でかなり変動”してます。

 

例えば、直近7年間で現役合格率が

一番高いときは○○%・・・・・しかしこの年の共通テスト学校平均は例年並み。

一番低いときは△△%・・・・・やはり、この年のセンター試験学校平均は例年並み。

 

札幌西高に関して言えば、

現役合格率と共通テスト学校平均点の間に相関関係は見られません。

 

 

それと・・・・

 

平成元年以降の

現役生、浪人生の北大合格者数、合格率の推移がとても興味深いです。

 

ここでこの推移表をアップしたいところですが、西高進路指導部発行の生徒父兄向けの

内部資料というコトで、アップはしません。

 

 

例えば、受験業界界隈では、北大合格者数というのが一つの指標となってますが・・・

そもそも、西高では、北大受験者数がこの20年間で、かなりの減少傾向です

 

例えば・・・平成18年度は北大受験者は172名もいました(現役生)

令和2年は・・・・・なんと80名です(笑)

 

合わせて、共通テストの得点を見れば、北大A判定レベルの生徒でも、推薦、AOで北大

より難易度が低い大学に合格してるケースもあります・・・・

 

受験方法、方式の多様化がこういう状況を生んでいるのかと思われます。

 

 

少なくとも、北大合格者数でその年におけるその高校(卒業生)の『レベル』を議論しがち

です・・・・・もちろん私もですが。

しかし、西高の様々なデータを見れば見るほど、

北大合格者数 =     その年の西高校のレベル  とは決めつけられないようです。

コレは裏を返すと、西高では、北大志望者が減ってる!! ということです。

 

進路の手引きを見れば見るほど、分からなくなってしまう部分が多くあります、笑笑

 

それと・・・・

コレは、愚息から直接聞いた話であったり、

あるいは保護者の方々から直接聞いた話なのですが・・・

何も、西高に限った話ではないと思いますが、

やはり、その年、その年で “生徒の質”  “生徒のカラー、雰囲気”

“生徒の団結力” などなど全然違うようです。

 

どうやら、コレがその年の合格実績を決めてるように思えてなりません。

 

例えば・・・・男女仲、クラス仲 がとても良く、学校祭等学校行事をやる際など、

素晴らしい団結力を見せる年もあれば、

またその逆もあるようです・・・・・・・・

 

ちなみに愚息の代は、何をやるにしてもよく、まとまってた学年だったと言われてまし

た。全国高校生クイズ選手権にも出場し、決勝ラウンドまで残った年です。

 

この年は、合格実績も、かなり良かったです。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。