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2016
11/1

実力養成会通信 第451号 ”国公立2次頻出!!「極値を持つための条件」” の巻

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国公立理系2次で頻出の「極値を持つための条件」・・・・【9】の問題を生徒へ解かせ

ました。富山大の過去問です。標準レベルよりちょい下、「平易」。

 

あくまでも、私の個人的見解です・・・・・今年度の札医で、狙われます。

 

【極値を持つ】 ⇔  【f ‘(χ)の符号変化】

これは教科書に太字で書かれてある基本事項です。

 

これは、一般的な生徒であれば、わかります・・・・・

しかし、この後なんですね・・・・・

 

符号変化を起こすための条件

①直接グラフを描く・・・・・χ軸を”またぐ”

→すぐかける場合もあれば、f”'(χ)が必要の時もあれば、漸近線絡みもあれば

様々なバージョンが存在。はたまた、単純な解の配置に帰着するケースもある。

②解の判別式にそのまま便乗する

③パラメーター分離からの、グラフの上下関係の入れ代わり

大切なことは、①~③の典型問題を一通り体感すること!!

処理方法は異なるけど『f ‘(χ)の符号変化』・・ここだけは、絶対にブレちゃダメ

 

★さて、本問は、上記②のタイプ。解かせた生徒は、国立医学部志望です。

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★答案を見る限り、テーマは『符号変化』であることは分かっているけど、なんとなく、

判別式をとっている・・・・・”判別式をとる”、本来的な意味がまだ曖昧でした。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。