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2024
9/24

◆実力養成会通信 第2738号 ”【毎日の英作より】Come what may;何があろうと” の巻

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恒例の【毎日の英作より】です!!

 

 

【問】何があろうとも、我々はウィルスをやっつける!!

 

【正答例】Come what may, we will beat the virus.

 

 

ところで・・・Come what may でなぜ『何があろうとも』なんでしょうか?

 

『こういうもんだから』・・・と丸暗記しようとするからすぐ忘れるんです!!

 

どんなに難しい表現に見えても、人間が使う表現です。

そこには、その表現の意味を伝えるための話し手の『表したいイメージ』があり、

それを理解するコトがこれらの表現を真に理解し、”直感的な使いまわし”を可能にする

です!!

 

come what may

 

このmayを『かもしれない』と訳してもどうにもなりません。

mayはwillと違い、『自分の発言に責任をもたないイメージ』です。

 

具体例で説明しましょう・・・・

He will come. 『彼は来るだろう

He may come. 『彼は来るかもしれない、分からんけど・・・

この『分からんけど・・・』こそmayの本質なニュアンスです!!

 

willはカチッと心が決まる!!

mayは心が揺れまくり!!

 

come what may の『文法通り』の語順は What may come でmay のせいで

『何が来るか分からんけど』という感覚を表してます。

それで、come が強調されて文頭に来てます。

だから・・・

『来るなら来いよ!!(何が来るか分からんけど)』という意味となります。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。