今野家は・・・・
長女は旭丘高
長男は西高 でした。
彼らの入学式の時、親として・・・希望に胸を膨らませていたか? というと、
それよりも“不安”な気持ちの方が大きかったのを覚えてます。
それは何故かと言うと、
高校へ進学と同時に、みるみる”失速”し、
いわゆる”成績深海魚”になっていった生徒たちを何十人、何百人と見てきたから・・
だから、子どもたちがしっかりと学校の授業についていけるだろうか? という不安な気
持ちの方が大きかったのです。
まぁ・・・『職業病』でしょう。
さて、以下はとある個人塾のブログの一部です。
まさに”核心”をついてます。
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おおむね偏差値65以上の、その地域でも『すごいね』『頭いいね』『大学楽しみだね』と
言われるような高校に進む子たち。
いよいよ本戦会場入りだ。
『おめでとう』なんて言わないよ。
だって、これから猛者同士の戦いが始まるのに
何がめでたいんだ?
命は大事にな!
頑張れ!
勝てよ!
3年後生きて会おうな!
かけるとすればこんな言葉でないか。
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これまでは、
何から何まで、手取り足取りの指導をしてもらい、
かゆいとこまで手の届くような指導にどっぷりつかってきた、
このような温室で勉強してきたわけです。
『分からない』と言えば、”待ってました”とばかりに塾の先生は、これでもか、
これでもかと教えてくれたことでしょう。
これからは全く違います・・・・
もちろん、”よりどころ” とすべき方針は与えられます。
しかし、与えられたもの(条件)をどのように加工、活用して、
どのように正解まで組み立てていくか?
それは自分のアタマで考え、
自分の手で正解を導くのです。
分からないとこは全部教えてもらおうという受け身な姿勢では、これからはやっていけません。
高校受験はたかだか予選リーグ、
高校進学後が決勝トーナメント、
と私がいつも言ってることですが、
その真の意味をこれから知ることになります。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。