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2025
5/9

5/9.実力養成会通信 第2970号 ”高2生、添削指導の効果” の巻

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実力テスト対策として”東京理科大”の過去問を取り上げました。

 

普段の ”添削指導の効果” が見て取れる答案です!!

 

札幌南高の数学の実力テストは“難関大学の入試問題”そのものです!!

こういった問題は『数学の知識』だけでは解けません。

問われてるのは知識ではなく『数学的な考え方』です。

 

普段の添削指導の中で

実際の難関大の過去問を取り上げ、単なる知識だけでなく、

『数学的な考え方』を伝授し、実戦的な力を養成してます。

 

 

 

では『数学的な考え方』とは?  

ザックリと言うと次の10項目に集約されます!!

 

◆次数を下げる。

◆周期性を見つける。

◆対称性を見つける。

◆逆を考える。

◆和よりも積を考える。

◆相対化する。

◆帰納的に思考実験する。

◆視覚化する。

◆同値変形を意識する。

◆逆(ゴール)からたどる。

 

 

数学がデキるヒトは、問題を解こうとするときに、ほとんどこの10項目のいずれか

もしくはいくつかの組合せで解きます!!

 

例えば・・・・・

『計算が複雑だなぁ』 ➩ 『次数を下げられない?』

『かなり大きな数が登場してるな~』⇒『周期性があるのかな?』

『普通に考えるとかなり面倒』⇒『では、逆を考えてみる?』

『論理の道筋がみえない』⇒『ゴールからたどってみよう』

『おお・・・こんなところに対称性が潜んでるとは!!』

『まさか、あの数列がこんなにもシンプルに視覚化できるなんて』

『この同値変形はあざやかだな』

 

ザックリいうとこんな感じです。

 

こういったことがしっかりと身につくと、

いままでは “ひらめき” としか思えなかった”その発想”にも、

必然と言われる理由が存在してることに気づきます。

 

数学の天才たちが駆使した『論理』を追いかけられるようになります!!

 

結果として・・・・気づかなうちに、というか自然と

『難関大の入試問題』にもしっかりと対応できるようになっていきます!!

 

 

例えば・・・この問題を見て・・・

 

『平方根の計算問題の応用』とみるか『次数下げの問題』とみるか?

この違いが、数学的な考え方ができるかできないかの違いです。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。