実力テスト対策として”東京理科大”の過去問を取り上げました。
普段の ”添削指導の効果” が見て取れる答案です!!
札幌南高の数学の実力テストは“難関大学の入試問題”そのものです!!
こういった問題は『数学の知識』だけでは解けません。
問われてるのは知識ではなく『数学的な考え方』です。
普段の添削指導の中で
実際の難関大の過去問を取り上げ、単なる知識だけでなく、
『数学的な考え方』を伝授し、実戦的な力を養成してます。
では『数学的な考え方』とは?
ザックリと言うと次の10項目に集約されます!!
◆次数を下げる。
◆周期性を見つける。
◆対称性を見つける。
◆逆を考える。
◆和よりも積を考える。
◆相対化する。
◆帰納的に思考実験する。
◆視覚化する。
◆同値変形を意識する。
◆逆(ゴール)からたどる。
数学がデキるヒトは、問題を解こうとするときに、ほとんどこの10項目のいずれか
もしくはいくつかの組合せで解きます!!
例えば・・・・・
『計算が複雑だなぁ』 ➩ 『次数を下げられない?』
『かなり大きな数が登場してるな~』⇒『周期性があるのかな?』
『普通に考えるとかなり面倒』⇒『では、逆を考えてみる?』
『論理の道筋がみえない』⇒『ゴールからたどってみよう』
『おお・・・こんなところに対称性が潜んでるとは!!』
『まさか、あの数列がこんなにもシンプルに視覚化できるなんて』
『この同値変形はあざやかだな』
ザックリいうとこんな感じです。
こういったことがしっかりと身につくと、
いままでは “ひらめき” としか思えなかった”その発想”にも、
必然と言われる理由が存在してることに気づきます。
数学の天才たちが駆使した『論理』を追いかけられるようになります!!
結果として・・・・気づかなうちに、というか自然と
『難関大の入試問題』にもしっかりと対応できるようになっていきます!!
例えば・・・この問題を見て・・・
『平方根の計算問題の応用』とみるか『次数下げの問題』とみるか?
この違いが、数学的な考え方ができるかできないかの違いです。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。