もう、かなり前の話になりますが実話です。
その生徒の口癖は、
『自分なりに〇〇〇です』
というのがそうでした。
結局、この生徒は、物事のすべてが『自分基準』。
私は、この生徒の『自分基準』の狭い考え方を変えさせることはできませんでした。
今でも後悔しています。私の力不足です。
自分なりに頑張ってたつもりなんですが、全部落ちちゃいました・・・・・・
こんなニュアンスのメールをもらいました・・・・
自分なりに頑張ってましたって言ったって・・・・その頑張りは、合格者基準で考えたら
『お遊び』レベル・・・・・
自分は頑張ってる ⇒ 合格できるかもしれない・・・・・
このような大きな勘違いをする生徒は少なくありません。
オリンピックの代表選手・・・・・
『自分なりに頑張った』なんて言ってるヒト誰一人いません。
誰が見たって、誰と比べったって、自分が一番頑張ったって胸張って言ってます。
それと、全く同じなんです。
まず、ここに気付きましょう。
自分基準から脱却するには・・・・・
まず、自分の『今の立ち位置』を具体的な数値(模試の結果)で知る。
次に、目標(志望校)とのギャップを数値(点数)で明確に把握する。
さらに、そのギャップを埋めるために、何を、どうするのか? ここをしっかりとわかっ
てる。
これが受験生の基本です。医学部志望とか難関大学志望とかそんなの関係ありません。
この基本ができて、いざ、予選リーグ参加って感じです。
ところで、
お子様は模試をちゃんと受けてますか?
とにかく、理由をつけては、模試を受けるのを拒否してませんか?
自分基準の生徒は、例外なく、模試を受けることを嫌います。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。