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2017
4/28

実力養成会通信 第419号 ”プラトーについて考える” の巻

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学習や技能の習得において、その進歩が一時的に停滞する状態を心理学の世界で、

 

『プラトー現象』

 

と呼んでいます。

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上は、私がバイブルにしている二冊です。ここにも、プラトーについて色々な記述がさ

れています。

 

さて、プラトーについて、もう少し、わかりやすく説明させてもらいましょう・・・・

 

勉強、スポーツ、ダイエット、カラオケ等々・・・・・

学習量、練習量に比例してその効果が現れる・・・・・このように考えがちです。

しかし、現実は、そうではありません。

『方法』は、間違っていないのに、その効果が一向にみられなく、停滞しているかのよう

に錯覚します・・・・この状態がプラトーです。

どの位の期間か?・・・・ひとりひとり異なりますが、誰でも、陥るという事を

著名な学者さんたちが断言しています。

このプラトー・・・・・良く言う『スランプ』とは、異なります。

 

【スランプ】心身のストレス、周りからのプレッシャー等により、本来の実力を発揮できない状態。

 

【プラトー】自分自身の学力、技術などを向上させるための必要な停滞時期

 

 

わかりましたね・・・・プラトーは、学力向上、成績向上に欠かせないモノ!!

立ち幅跳びでいうところの、腰をぐっとかがめて、力を蓄えている時期です。

 

ですから、”あきらめ”、”決めつけ” は、もっての外!!

ただ、ただ、実直に、目の前やるべきことを、やり続けるコト!!

 

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。