一般的に、大学は、4年間のうち、
1、2年は、共通科目、専門基礎科目を学びます。
3、4年次は、専門分野を学びます。
そして、大学院で高度な研究をする・・・・・こんな形です。
ほとんどの大学は、
最初の段階(入学時点)から、学部・学科が分かれてます。
すなわち、学生たちは、『この道を進む!!』と決めてるわけです。
それとは別に、東京大学・・・・・・
理科、文科、それぞれに入学した後、2年の夏までの成績を元に、3年からの進学先を決
めていきます。・・・・・俗に言う『進振り』(進学振り分け制度)です。
さぁ~北大の場合です。
平成23年度から【総合入試】(前期のみ)を導入してます。
これは、学生を【理系】【文系】という大きな枠で入学させます。
最初の1年は、全学生は、『総合教育部』に属し、幅広く教養科目、基礎科目を学びま
す。
2年になるとき、本人の希望と1年次に取得した単位の評価で各学部へ移行します。
この制度により、自分の進学する学部・学科を1年間じっくりと考える事ができます。
自分の進みたい道と入学した学部学科とのミスマッチが完全に解消されます。
とりあえず、理系・・・・もしくは、とりあえず文系・・・・・
進むべき道は、1年間かけて、じっくり考える・・・・こんな感じです。
私の個人的意見ですが、学生にとっては、とても素晴らしい制度です。
ただし、希望通りの道へ進みたいなら、
一生懸命に勉強しましょう!!ってことですからね。
(今年の北大前期合格発表)
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。