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2017
7/2

実力養成会通信 第484号 “予備校の夏期講習に行くべきですか?” の巻

ニュース

時期的に、一般の方からの、問い合わせの電話が増えてます。

 

『予備校の夏期講習に行くべきか?』

 

『個別の塾の方がいいか?』

 

 

 

《結論》

現役生、浪人生に関係なく、

予備校でも、個別の塾でも、主体的に参加しなければ、意味なしです。

本当に必要かどうかを見極める必要があります。

勉強は、主体的にやらないと成績は上がりません!!

 

 

予備校や塾が

成績を上げてくれるわけではありません!!

 

 

ここを勘違いされてる父兄の方が多いです!!

 

受け身で(他力本願で)行くなら、時間とお金のムダです。

他力本願の姿勢が身についてしまい、脱却できないのでいるならば、

完全個別の補習塾す。

 

 

予備校でも個別の塾でも、必要であれば行けばいいし、そうでないなら行っても絶対に失

敗します。

大手予備校の夏期講習は、大きい教室にたくさんの生徒を詰めれるだけ詰め込んで

行われます。

 

学力的にも、志望校的にも、多種多様の生徒を相手にしてるから生徒一人一人の学力、定

着度、現状は完全に無視された状態で授業が進められます。

 

そういう環境で力を付けようと思うなら、受け身で参加しては全く意味ありません。

 

ただノートを取って、家でノートの”字づら”をなぞって、分った気になって、ご苦労さ

んって感じです。『本当の意味でのやる気』がなければ、行く意味はありません。

 

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そもそも、受講する生徒自身が『自分の力が現状、何点?』『自分には、どういう学習が

必要で、どういう事を夏休みにしておかないとならないのか?』ということを何も把握せ

ずに、『ただ、夏休みだから夏期講習!!』『友達が行くから、自分も夏期講習』という、

“夏だから、なんとなくがんばるかな”的な生徒、及び父兄が多すぎます。

 

私は、毎年のようにブログで伝えてます。

夏期の短期目標としては、8月の第2回全統マーク、第2回全統記述で結果を出すためで

す。

第2回のこの模試の結果で、だいたい、今年の本番でどのくらいの点数を達成するかが見

えてきます。

 

本当に、8月のマーク模試、記述模試で結果を出そうというなら、個別に指導してくれる

ところか学校の講習の方がいいに決まってます。

生徒一人一人の力も性格もよく把握してるので、それに合わせたレベルや内容の授業をし

てくれます。

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それと・・・・

例年、夏に、急激に失速する生徒が続出します・・・・・

私も、過去に何十人と見てきました・・・・・・

みな、予備校の夏期講習のレベルと生徒自身の学力のミスマッチによるものです。

 

北斗の拳・・・・あのケンシロー風に・・・『おまえは、もう、おちている』って生徒

が続出するのも夏です。

 

ベタでごめんなさい・・・・

夏を制するものが受験を制す・・・これは、予備校や塾の『営業用フレーズ』じゃない

んです。『明々白々な事実』なんです

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。