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2017
7/30

実力養成会通信 第512号 ”東大過去問研究1998年” の巻

ニュース

◆東大1998年、文理共通のこの過去問です。

 

東大の問題としては、割と小粒で解きやすい・・・・こんな印象ですが、

そこは、東大の問題。そう、簡単にはいきません。

 

たかだか、2行の問題文・・・・・いろいろな要素、エッセンスが凝縮された『良問中

良問』と言えます。

 

 

難問を解けるようになりたい、より高度な学習を望む生徒には最適な問題です。

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◆解法1

結局は、『因数分解』・・・・ここが決定的な部分と言えます!!

しっかりと『因数分解』できるか、てせきないか・・・・・・

ここが本問の”肝”となります。

 

ポリシーを持って計算する!! ・・・・・ 具体的に言えば、結局、

どんな形に持っていきたいのか?・・・・その形(ゴール)に向け、処理していく!!

 

f ‘(χ)は、鮮やかに “たすき掛け”で因数分解できます!!

極値を与えるχの値を求めることができました。

そのあとも、(極大値)-(極小値)の計算も、最終的には、鮮やかすぎるほどに、きれい

に、3乗の形に因数分解できます!!

フィニッシュは、”相加・相乗” で決まり!!

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◆解法2

かなり、技巧的な計算となります。

医学部、難関大学志望者にとっては、完全にマスターしておかなければならない、技術です。

(極大値)-(極小値)ときたら・・・・・定積分の利用・・・これは、しっかりマスターしておかなければなりません・・・・(β-α)の3乗の最小値を(β-α)の最小値に帰着させます・・・・・・最後は、やはり、”相加相乗平均” !!

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。