赤本を解く理由・・・・・・・
①.傾向、難易度、ボリュームを知る!!
②.入試問題、設問形式になれる!!
③.『①と②を踏まえた』うえで、ボーダーを突破するための自分に必要なものを埋めていく!!
直前期の今、どこの予備校でも、赤本を解きまくり、ワラをもつかむような感じで、
質問に来る生徒がわんさか・・・・・・・・・
分からないところがクリアーになるんです。
生徒の気持ちも、クリアーになります。
がっ・・・・しかし・・・・・
大切なことは、『分からない』問題をクリアーすることではありません。
今一度、赤本を解く理由を確認してください。
最も重要なのが、上に示した③ です!!
赤本を解く ⇒ 解答、解説の”うわっつら”をなめる様に眺めて、理解したつもりに
なったところで、点数はとれません。
『分かった』つもりの自己満足でしかありません。
入試問題で、満点を取る生徒は、ほんの一握りの超優秀な生徒のみ。
ほとんどの大学のボーダーは、一般的に60%前後です。
『分からない問題』をクリアーにすることが、今一番大切なことでしょうか?
試験本番でも、当然、わからない問題が出題されるでしょう。
わからない問題も想定される中で、ボーダーを越えるために、どのような戦略が必要なの
でしょうか?
他科目も合わせて、合格のためには、合計何点が必要なんでしょうか?
『赤本』は、合格のためのお守りじゃありません!!
『木を見て、森を見ず』になってませんか?
追記・・・・・・
赤本の解答解説は、間違いはなく、どれも正しいです。
しかし、唯一無二のものではありません。
ベストなモノでないケースもある・・・・
このことは、しっかりと胸に刻んでおいてくださいね。
解答解説には紹介されていない別解も数多くあります。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。