東大、一橋大学によく見られる『整数問題』の攻略のポイントです。
『整数問題』は、東大数学、一橋数学など難関大入試を象徴する分野です。
教科書の単元で言えば、『整数の性質(数A)』『式と証明(数Ⅱ)』が対応します。
この分野からは、高級な数学的背景をもつ整数問題、他大学では見られないような複雑な
論証の絡む問題が出題されます。
ある程度の発想力を必要とするものもありますが、基本は”手”を動かしながら【実験】を
してその整数の性質を見破ったり、解法の糸口を段階的につかんでいくような問題が大半
です。
対策としては・・・・・・
倍数・約数・剰余に関する典型解法が最重要となります。
また、”互いに素”の条件を解法の中で使いこなせるようにしておかなければなりません。
合わせて、『数学的帰納法』も適切に使えるようにしておかなければなりません。
試行錯誤を恐れることなく、初見のタイプに見える問題に対しても積極果敢に立ち向かっ
ていく姿勢が大切です・・・・・・・
まぁ、早い話が、突貫工事的な勉強では、とうてい太刀打ちできません!!ってことです。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。