この春、新たに、中学生・高校生・浪人生・大学生となる諸君へのメッセージです。
『天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず』
福沢諭吉の『学問のすゝめ』の最初の有名なフレーズですね。
この言葉から、江戸時代の封建主義社会から明治になり、誰もが生まれに関係なく平等の
世の中になったんだ~と説いてると勘違いしているヒトも多いと思うんです。
その後、読み進めていくと、福沢諭吉は、こう書いてます・・・・・
『みんな、平等ではあるけれど、必ず賢者と愚者が出てくる。人間には必ず違いが出て
くる。賢き者と愚かな者。その違いが出てくる最大の原因は何か?それは、学問を修め
るか、否かにある。勉強をして学問を修めている者は、賢き者となって活躍するであろ
う。しかし学問をおろそかにして勉強しない者は、愚か者のままで終る』だから『学問
のすゝめ』なので皆さん、しっかりと学問を修めましょう!!・・・・こんな本なんです。
これから、皆さんは、中学生、高校生、大学生、あるいは、浪人生とそれぞれのステージ
へ進んでいきます。
大きなくくりで言えば、みなさんの身の周りで起きることすべてが勉強の材料となるで
しょう。
皆さんのそれぞれのステージで常に勉強し、挑戦し続ける姿勢を持って取り組んで欲しい
と思います。
そして、どんなステージで、どんな立ち位置になろうと皆さんは、これから起こるさまざ
まな困難を乗り越えていかなければなりません。
友、仲間たちと共に協力し支え合いながら・・・・・・・
この困難を乗り越えることによって自信を持つことが出来、友との友情・信頼を得ること
が出来るんです!!
これらは、自分の人生の大きな宝物になるでしょう。
この宝物を得るには、福沢諭吉が『学問のすゝめ』で書いてるように『賢き者』になるよ
う『様々な学問』を修めなければなりません。
それぞれ進めべきステージ、そして、置かれてる状況は異なります。
しかし、それぞれの目標に向かって、勉強し続けることによって、人生の宝物をたくさ
ん、見つけて欲しいと願ってます!!
いいですか?
例え、ぎっくり腰になろうとも(笑)
『理想は、高く 腰は低く』ですよ!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。