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2018
10/2

実力養成会通信 第911号 ”頑張っているのに成績が上がらない!?” の巻

ニュース

『頑張っているのに、成績があがらない』・・・・・

本当に他人事でない話だと思います。

 

頑張っているのに成績の上がらない高校生・・・・原因はどこにあるんでしょう?

(中学生となると、状況や意識もまた異なりますので、高校生限定というイメージです)

 

まず、前提として、『高校生(含む高卒生)』『しっかりと頑張っている』この2点です!!

 

本当に、様々な原因が考えられます・・・・・

その生徒、生徒で、成績状況、学習の定着状況であったり、そしてメンタル的な部分で

あったりと・・・・一概に、『こうだ!!』とは言えません・・・

ここでは、私が考える一般的なケースをあげてみましょう・・・・・

 

①『頑張ってる』のは事実、しかし、ちぐはぐなことをやっている。

 

②自分なりに『頑張っている』

⇒”自分基準”で頑張っている感じになってるだけ。

合格者基準で考えたら、土俵にあがる以前の話。

 

③他力本願な学習姿勢が体の芯まで染み付いてしまってるため。

 

④勉強が、『手作業』になっている。

⇒自分の手で問題を解いてるが、手作業になってる。

思考回路が機能してない。

 

⑤勉強をしているのだが、それは、不安を払拭したいがためのパフォーマンスになってしまってる。

 

⑥自分のやり方を変えない、人の話に耳を傾けようとしない・・・・

 

 

特に、一番やっかいなのは、③です!!・・・・・他力本願の姿勢が身についてしまってる

と・・・・それを矯正するのは、とてもシンドイです!!

極端な事を言えば、こういう生徒にとって、『勉強は、教えてもらうもの!!』という意

識になってしまってる!!

 

 

頑張っているのに、成績が上がらない・・・・・

ここで、原因を生徒だけに求めるのは、『いかがなものか?』とも思います。

 

例えば、我々講師側が、何でもかんでも至れり尽くせりで指導するがために、

生徒が、気付けば、完全なる受け身の勉強になってしまった・・・・・

 

もしくは、保護者の方の過干渉が、生徒の自主性、自立の精神を奪ってしまった・・・・

 

こういうこともよくある話です。

 

まぁ、いずれにせよ、生徒、保護者、そして我々講師で連携を密にして、辛抱強く、対

していくしかありません!!

 

その際、とても大切なことがあります・・・・・

 

それは、『待つ勇気』を持つことです!!

かく言う私自身も、ここが課題で強く意識してる部分です・・・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。