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2018
11/21

実力養成会通信 第962号 ”現高1生、および保護者様必見!! 『大学入学共通テスト試行問題について』” の巻

ニュース

滋賀県にある、高校生を対象とする英語専門塾。

今年、実力養成会に研修にいらっしゃった先生です。

 

先日、『大学入試共通テスト試行調査』について、電話で色々と意見交換、情報交換させ

ていただきました。

おりしも、3日前の道新にも、特集記事が組まれてました。

ご覧になった方も多数いらっしゃると思います。

 

 

私と、滋賀の先生とは、『認識』『とらえ方』は、ぼぼ一致してました。

 

それと・・・・・・この先生から、『とても参考になります』という関西の高校生を対象

とする塾のブログを3つ、4つ教えていただきました・・・・・・・・

拝読して、『なるほど!!』『さすが!!』『そういうとらえ方もできるんだ!!』

こんな感じで、まさに、『目からウロコ』でした!!

 

やはり、

一生懸命に勉強されてる講師の先生たちのブログは、読んでいて、

(勉強されているということが)分かるもんです!!

ですから、説得力があります!!

私も、とてもいい刺激をもらいました!!

 

 

さて、本題にはいりましょう。

そう遠くない将来、河合さん、駿台さんから、高1生向けの『大学入試共通テスト』用の

問題集等が出版されるようになるでしょう・・・・・

対策だとか、記述用の”トラの巻き”なども研究されて、“裏技”めいたもの、”攻略法”

続々登場することでしょう・・・・・

 

いずれにせよ、『解法パターン』を暗記して、それで問題を解く生徒にとっては、

かなりしんどくなるというか、きっと太刀打ちできなくなります!!

 

『試行錯誤』できる生徒、

『考える』ことの出来る生徒、

『主張できる』生徒、

『国語力』のある生徒

 

こういった言葉が、キーワードになっていくと思います。

 

全教科に共通して言える事ですが・・・・・

実際の社会で使用されるような、実用的な文章が出てくるってことなので、当然、会話

もあちこちに登場するのも自然な流れでしょう・・・

 

特に、数学で言えば、実際に解いてみて、感じたことは、問われている内容そのもの

は、ただ単に公式だけで解けてしまうのに、問題文が複雑だったり、作図が複雑だった

と、数学とは関係のない部分で、正答率がさがるんだろうな・・・・・

となんか、変な違和感を覚えました。

これは、ネットの拾い読みではなく、私が実際に解いてみて、さらには、生徒に解かせ

みた実感です!!

 

 

大学入試共通テストは、現高1の皆さんが受けます。

ですから、高2生、高3生は、この試行問題は、完全スルーで大丈夫です!!

 

今回の、試行問題実施の趣旨は、

記述解答にどんな想定外の答案が出てくるか?

記述解答の採点基準の精度はどうか?

記述答案の採点のマンパワーは、どれだけ確保しなくてはならないか?

これを見るためのもの・・・・こういうことですからね!!

 

ですから、この試行問題で、今年のセンターの傾向が変わるととか、

そんな話では全然ありません(笑)

 

 

現高1生の『大学入試共通テスト』に向けた対策も、安心して、

実力養成会にお任せください!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。