突然ですが・・・・・・
次の数を9で割った時の余りを暗算で応えることが出来ますか?
20181213
ご存知の方もいるかもしれませんが、
『九去法』と呼ばれるグッとな方法があるんです!!
2+0+1+8+1+2+1+3=18 ⇒ 18÷9=2・・・・0
答えは、0です。
確か、中3数学の式の計算の応用のところで、出てくるような、そんな記憶があります。
まぁ、理屈はいたってシンプルなんですが・・・・・
さて、今の話に戻しましょう・・・・
例えば・・・・8=9-1 ですから、
上の2+0+1+8+1+2+1+3 の8 を『-1』と考えてもいいわけです!!
そうすると、もっと計算はシンプルに早く出来ます!!
さて、このようにやり方さえ分かっていれば、ほんの一瞬で答えが出てくる計算なのに、
このやり方を知らない人は、20181213÷9 を計算して、余り0 を出す羽目に・・・・・・
私のイメージしている数学の出来るヒトと出来ないヒトの差はこんな感じです。
今、紹介させてもらったのは、あくまでも、具体的なひとつの例ですが、
数学の出来るヒトというのは、良い手をたくさん知っているヒトのことです。
良い手をたくさん知ってるヒトは、何か問題の起こった時に、自分の知っている良い手
を使って、さっと解いてみせるでしょう。
逆に、良い手を知らないヒトは、何倍もの時間をかけてしまい、しかも計算ミスの可能性
も高くなる、ということです。
さて、良い手を知ってるか、知らないかで仕事の効率が全然違ってくるというのは、社会
出ると意外と多いものです。
数学力 = 仕事力 ・・・・・という立場に立つならば、
数学力は、まさに『仕事の効率化』を考えつく能力だ!! ということが出来るでしょう。
社会に出て、仕事をすると分かってくることなんですが・・・・
ある仕事を与えられた時、それをさっとミスなくテキパキこなすヒトと
時間がかかり、ミスばっかり・・・・というヒトもいます。
この差が『数学力』です。
『数学力』を磨くことで、
決断力、状況判断力がより研ぎ澄まされていきます。
社会で多くの仕事を経験した人は、
実社会で数学のエッセンスが役に立つと指摘します。
一言で言うと、数学とは、『便利ツール』です!!
例えるならば、工作をする時のハンマーやのこぎり、釘のようなものです。
どういう場面で、ハンマーを使うのか?
また、ハンマーを使うことで、どんな素晴らしい事が実現できるのか?
生徒の点数を上げるのが私の使命ですが、その他にも
こういうことを伝えていくのも、私の使命でもあります!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。