あるトップ高の進路通信の一部です!!
とても興味深い内容です!!
■『近くて遠い北大』
北大前期合格者の道内占有率がここ10年で、53.9% ⇒ 36.1% と激減してます。
東西南北、旭丘のトップ5の北大合格者数は、例年並みに推移、もしくは微増、しかし、
地方のトップ高校の北大合格者が軒並み、激減してます・・・・・・
その分、本州の東大に多く輩出している、有名進学校からの合格者が、軒並み増えている
という事実があります。これらの高校の優秀な生徒たちに”喰われてる”と言えます。
■私大入試は、全体的に難化!!
特にセンター利用は、かなり厳しい戦いに!!
『私大定員絞り込み』により、合格者の”絶対数”が激減したことによるものです。
この影響が”顕著”に現れています・・・・・各高校の進路説明会に参加された保護者の方
であれば、このことは、何度も耳にされていることと思います。
『私大定員絞り込み』とは、ザックリ言えば、従来であれば、合格辞退者を想定し、300
名の受験生を合格させていたけれど、今は、100名のギリギリ数の受験生しか合格させて
ない・・・・こんな感じです。その結果、私大は『補欠合格』という形をとってます。
現に早稲田の補欠合格、明治の補欠合格という生徒もいます。
ちなみに、A大学をセンター利用、一般入試の両方で合格の場合、
センター利用の合格を優先させてます。
センター利用合格は、それだけ、A大学にとっては、『優秀な生徒を確保』できたという
認識です。
『日東駒専』のセンター利用のレベルは、北大経済レベルにせまる勢いです。
マーチレベル(明治、青学、立教、法政、中央)のセンター利用は、既に、北大レベルを
超えてます!!・・・・・今後、益々、推薦・AO入試が注目を浴びることでしょう。
実際に、実力養成会にも、センター利用で、中央大学(法学部)、明治大学(法学部)を合
格した生徒がいます。・・・・・この生徒は、センターリサーチでは、北大法学部B判
定(かなりA判定に近いB判定)でした。なお、この生徒は、北大を受験せず、中央大学
へ進学します!!・・・・・北大(法)を余裕で合格する生徒たちが、マーチレベルのセン
ター利用の合格者と見て取れる一例です。
北大(法)を受験すれば、余裕で合格なのに・・・なんとももったいない(?)話ですね。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。